ガレージキット - 来栖川芹香 〜ドレス版〜

Notice : 内容無保証。禁無断転載。リンク自由。


来栖川芹香 〜ドレス版〜
原型 : 前田智樹氏

2000/05/02
パッケージ内容DON氏経由でいけら氏から預かったブツ
2000/05/04
湯口-処理前湯口-処理後湯口、バリ取り。
デザインナイフで大まかに削った後、ヤスリでカタチを出していきます。
…といってもほとんど処理すべきところが無い。クオリティ高いキットです。
パーティングライン-処理前パーティングライン-処理後パーティングライン消し。
これも大きな段差など無いので、デザインナイフで軽く整形してからペーパーで磨くと綺麗に消せます。
ただ、スカートのフリル周りが長いので時間がかかります。
洗浄の終わったところ離型剤おとし。
"Mウォッシュ"(←離型剤おとし用の溶剤。商品名。) で洗った後、洗剤で洗います。
ピンバイスで穴あけ中軸打ち。
ピンバイスで穴をあけ、針金をさして補強用の芯にします。 このキットでは、各パーツの接合面に軸打ち用のガイドがついてたのでスムーズに作業できました。 (前髪と後ろ髪のガイドだけずれてたのでちょっと手間取ったけど。)
ちなみに針金の太さは 1.2mm のものを使用して、全パーツに軸打ちしてます。 (普通は力のかかるところだけに、2〜3mm の真鍮線やアルミ棒を使うものらしい)
全身背面上半身。パーツの隙間がわかる仮組み。
この段階で組み立てと塗装の計画を立てます。
前髪と後ろ髪の継ぎ目、それと胴体とスカートの継ぎ目の 2箇所が気になったので、ここは先に接着してしまうことに。
台は余ってたものを使用。もうちょっと大きいものに交換した方が良いかも。
2000/05/05
アルテコを盛りつけたところ継ぎ目、気泡処理。
パーツの接着と気泡埋めに、今回は "アルテコ SSP-HG" (←瞬間接着パテ。商品名。) を使用。 (大きな気泡は皆無だったので、ちと大げさなんだけど。)
硬化後、はみ出た部分をデザインナイフとヤスリで削ってカタチを整え、 それから全体にペーパーをかけます。
サフ吹き終了状態サフ吹き。
気泡や傷を見つけやすくする&塗料のノリを良くするためにサーフェイサーを吹きます。 今回は造型村の肌色サフを使用。
…で、気泡や傷は発見できませんでした。ほんとクオリティ高いキットだ。
ドレス部分の下地塗装終了状態下地塗装。
薄い色を塗る部分は、ベースホワイトで下地を作っときます。
今回はドレス部分のみ塗装。
2000/05/06
正面-左前から背面-左後ろから背面-右後ろからドレスはベースホワイトの上から、 シャインパールパープルをシャドー部に吹いた後 シャインパールホワイトを全体に吹いてます。
チョーカーは筆塗り。ベースホワイトの上にシャインパールホワイト。
肌色は、肌色サフそのまま。 ただ、光りの当たる部分は軽くスポンジペーパーをあてて色を薄くしてます。
表情背中上半身髪は下地を黒で塗装した後、 上(光のさす方向)から青を吹き、 最後にクリアレッドを軽く吹いて色を出してます。
目の塗装ではリキテックス塗料に挑戦するつもりだったんだけど、 結局使いなれたエナメル塗料を使用。

(C) AQUAPLUS

戻る
もくじへ戻る