マーチン・ファウラーの 「アナリシスパターン 再利用可能なオブジェクトモデル 」 (ISBN4-7952-9725-8 C3055 \4500E) を読んでの覚え書き。僕個人の解釈なので、間違っている点も多々あると思う。ツッコミ大歓迎です。
図2.9 (p.25) UML版
(注) "作業" クラス、"期間" クラス は略した。
p.26 「パワータイプ」
"概念的にはパーティ型のインスタンスはパーティのサブタイプと同じオブジェクトだとも考えられる"
"パーティ型をパーティのパワータイプとする"
パーティ型クラスのインスタンス、[地域:パーティ型]、[部門:パーティ型]、[営業所:パーティ型]と、パーティクラスのサブクラス、[地域]、[部門]、[営業所]には、一対一対応を付けることができるので、両者を同一視することができる。
つまり、パーティ型クラスは、パーティのサブクラスをインスタンスに持つクラスだと見なすことができる。
(主要な言語では直接実装できないが。)
p.26 "知識レベルと操作レベルは…完全な鏡像ではない"
知識レベルのインスタンス図と操作レベルのインスタンス図を、"型" という関連をもつ部分で重ねあわせて書いたもの。(UMLの標準記法では無い)