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4.7 プロトタイプ宣言使用の指針など..(らの趣味)

  1. どういう時に作るか

    * 自分の作った関数を他人に使ってもらいたい。
    * その関数が、別ファイルの関数から呼ばれている。
    * その関数が、前方参照されている

    全ての関数について プロトタイプ宣言を作ってしまって構わないと思います。

  2. どこに作るか

    * 関連する関数のプロトタイプ宣言は、ヘッダファイルにまとめておく。

    ただし、ファイルの外に見せる関数に限ります。 ファイル内だけで使うような関数は static にして、 ヘッダファイルにプロトタイプ宣言はのせません。 又、 "だれが見る関数か" を考慮して ヘッダファイルを分割しておくとよいでしょう。

  3. だれが作るか

    * 関数の作成者が作成し、メンテナンスする

    他人の作った関数について、 そのプロトタイプ宣言を自分で書くようなことはやめましょう。

  4. どのように使うか

    * その関数を使用するソースファイルで #include する。

    staticな関数を除き、 ソースファイル中に直接プロトタイプ宣言を書くことはやめましょう。


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