05/10/10リポ化

大型電動機計画中
ホフマンディモーナがブラシレス化に
なった為、塩付けになってしまいそうな
モーター、アンプ、ベルトダウンを利用しようと
大型電動機を計画しました。
電動機の集いでの、広瀬さんのフライベビーがウルトラ2000
でしたので、一回り小さい機体でいけるかなと・・・。
失敗した時のショックを和らげる為、コスト最小で・・・。
機体はいろいろ検討し、クイックのg202
にしました。04/01/24現在横浜にて
通関中とのことで、もうじき入荷するようです。
バッテリーは、NIHMのサンヨー3300で24セル
ただし、飛行機用8−10セルは割高の為、車用
バーゲン品を6セル3.98k円で4本購入しました。
アキバのCHA**です。
コスモのザップドです、ちなみに3000は、3.5k
2400rcは3.0k円でした。
アンプは何年か前のページェントで購入したROBBE 860です。
広瀬さんも使っていましたが、スロットルが50%から上しか
無い様なので、同じくROBBEの780をオークションで購入しました。
しかし780は、半田付けが悪かったのか、接続しても反応無く
ショートしてしまうのか、バッテリーが発熱してしまいました。(^_^;)

04/01/25

その後乏しい英語力で、取り説を解読し、セッティングに成功
しました。

まず、動力バッテリー、モーターを付けず、受信機、受信機用
バッテリー、を繋ぎ、送信機をON、受信機をONにします。

すると、裏面のLEDが点滅します。そのLEDがボタンになって
いるので、ボールペンなどの先の丸いもので押します。
(適当にやってみたらなったので、押し続けなど何回かやってみました)

2回点滅の繰り返しになるので、そのときスロットルレバーを
HI位置にし、ボタンを押します。

すると、LEDが3回点滅になるので、スロー位置にレバーを
動かし、ボタンを押します。

これで、通常のエンコンストロークになりました。(^_^)
04/01/28
やっとと言うか、とうとうと言うか、機体が届きました。(^_^)
昨年末、12/10にクイックさんのホームページから
予約メールを出しましたが、予約開始後1秒ぐらいで
予約数いっぱいになってしまったようで、予約できま
せんでした。色々とネット上を探していたところ
ホビーショップWINさんで予約確保の情報を得て、お願い
してあったものです。

ホビーショップWINさんのホームページへ

こんな感じで、梱包されています。

で、この時点で電動化のための重量を計って見ました。
ビニール梱包のままですが。
主翼右 376
主翼左 370
胴体 895
水平 152
垂直 80
カウル 170
キャノピー 114
200
スパッツ2個 77
タイア2個 38
カンザシ 64
合計 2536

このほか尾輪関係などなどありますが・・・。

アンプ 60
サーボ 1個 45 180
受信機 45
電池(受信機用) 126
モーター 535
ベルトドライブ 130
合計 1076
動力バッテリー 1本 368 1472
左のメカ他のデーターを合計すると5000gを超えそうです。
非常に微妙なところですね・・・・・。(^_^;)
04/02/02
モーターを仮組してみました。
モーター位置は固定です。減速比は、ピニオンで調整します。
なので、出力軸の方を上下し、テンションを調整します。
重量はありますが、さすがによく出来ています。
防火壁への取り付けは、カルトのGSバロンのクロスメンバー
を利用します。
まずは、脚部から工作開始です。
スパッツは、きれいに出来ています。
が、固定脚部に接する部分が曲線になっています
ので、思案の結果、ヨシオカのスパッツ取り付け部品
を、すでに開いている穴にいれ、グラス、ポリ樹脂で
固めました。
エルロンサーボは、このように取り付けます。
9101なので、結構飛び出ます。
プランク裏面に、堅木が入っているので、それほど
不安はありませんが、重量の増加を考えそのまま
にしました。当然抵抗等考えればホーン面まで
埋め込みたいですけど・・・・。
カンザシは、アルミです。受け側は、一応グラス製の
受けが入っています。
ヒンジは、フィルム製のものが、すでに未接着で組んで
あります。がいかに電動とはいえ・・・なので4箇所のうち
両端は、PP製のヒンジを入れました。
04/02/03
仕事が暇なので、製作がはかどります。(^_^;)
翼を接合しました。
ねじれは無いようです。以前輸入エキストラで苦労したことが
あるので、これだけが心配でした。
接合部がやはり、後縁で1.0mmほど開いていましたので
サンディングをし面全体が合うようにして、60分エポで
接着しました。気温が低いので2時間以上硬化にかかって
しまいます。

翼面積は、(40+23)×82=2583cm2
       ×2で 51.66dm2です。(胴体部含む)
脚完成です。この状態で316gです。GPなら、十分
納得の重さですが・・・・。
バイロンスホーイの脚は、片側250gありましたから。
モーター関係です。こんな形で防火壁に取り付けます。
680gですので、エンジンと同じくらいです。
OS120SEで864gです。値段はこちらの方が高かったりして・・。

磁力はものすごく強く、モーター軸は当然、この状態でも
ベルトのところを持たないと回りません。
04/02/08
水平尾翼は、胴体尾部にサーボを積み、ダイレクトリンケージ
が標準です。ただしサーボは1個なので、エレベーターは
左右をコの字ピアノ線で連結します。
少しピアノ線の差込部分が短いようだったので、アルミのちょうど
よいパイプがあったので、差込ました。

一応バルサは、木目を変えた、張り合わせのようです。
胴体への取り付けは、安定版を横から差し込んだ後、動翼部
のヒンジ、コの字を入れますが、左右のエレベーターの正確さ
を期すため、水平尾翼を先に組み上げ、胴体後部のバルサ
部分を切り取り、後ろから差込ました。

ヒンジはフィルムヒンジを、瞬間のみで固定しました。
バッテリー搭載を考えて、胴体をいろいろ探っていたら
なんか、ボルトが見えたので調べると、アルミのL型が
がっちり入っています。
ウイングボルトを取り付け、仮組してみました。
なんか、昨年、ホフマンで苦労したせいか、とても簡単に
でき上がっていきます。
04/02/14
尾翼は、前述のように、後部からの差込です。
その後、ヒンジの強度チェックで強くひっぱたら
ヒンジが抜けてしまいました。あわててエポキシで
接着し直し、各動翼関係にピン打ちしました。
マウント部は軽量化の為?穴あけしました。
いよいよ動力チェックを兼ね、バッテリー等
搭載し始めたところ、アンプの受信機ケーブルが
半田部分より切れてしまいました。
新しいアンプを買うのもしゃくなので、半田づけで
修理しました。動かないようエポキシで固定しました。
JETYの30セル用のものが(450かな)が安く出て
いるようですが、メーカーのHPを見ると、バッテリーが
2000Maクラスのようです。
長時間駆動に不安があるのでしょうか。
動体内にこんな感じでバッテリーを搭載します。
6セル4本、コネクターはタコ足です。
デンコちゃんに、おこられそうです。
両脇2本は、スライドできるようにして、重心調整します。

脚は、内部のアルミアングルにタップを切り、ボルト
とめしました。本当はもくネジで済ましたかったのですが・・・。
04/02/19
メカ積もおわり、動力チェックしました。
24セル、hv3300、APCepurp16*8
ベルトダウン1:1.8で、6800rpmです。
非常に厳しいところです。飛ぶとは思いますが・・・。
そのとき45Ampです。
18*8では、5800rpmで、55Ampです。
で急遽、30セルに変更しましたが、ほとんど向上しません。
30セル、hv3300、APCepurp16*8
ベルトダウン1:1.8で、6900rpmです。なので
重量的に、24セルに戻します。
排気口をつけました。サランラップの芯です。
胴体後半は、発泡です。

最終重量は、5120gです。翼面荷重100gちょうど
です。やっぱり厳しい・・・・・。
ブラシレス化するのがベストですが・・・・。
2004/02/21
明日の初飛行に向け最終チェックです。
30セル、APC EPROP18*8 を初期回転 6700rpmです。
hv3300は、シャインテクニカの2900bだと、2800−2900ma
ほどでカットします。その後スワローで充電すると500ma入ります。
さあどうなりますか・・・・。
2004/02/22 初飛行失敗です。

何とか飛んだのですが、第3旋回でベルトが歯飛び
したようで、緊急着陸しました。
主翼はダウエルが折れ、胴体はウイングボルト付近が
破損・・・・・。
結局、kuruseのシンクロギアーの800を使った為、(800wクラス)
ベルトが耐え切れなかったようです。
飛行場でのテスト時に、すでに1本ベルトが切れたので
その時点で気がつくべきでした。
機体は何とか修理できそうなので、シンクロギアの2500
で再度挑戦したいと思います。
04/03/04 
ドイツ在住の姪に連絡し、シンクロギアの2500を頼みましたが
送料や、代金の送金手数料などで、結局20k円位かかるとの
ことで、ブラシレス化することにしました。
それ以上に、同じだけ費用をかけて、重量を重くするのもなんだか
と思ったのも、ブラシレス化しようとした理由です。
リトルベランカさんに  AXI 4130/20 が在庫であったので
バックプレートマウントと一緒に頂いてきました。
バックプレートマウントにしたのは、マウントが簡単という理由の
他に、万一の時にシャフトの曲がりが、防げるかなと思ったからです。
ダイレクトドライブを、あまり好まない理由のひとつがこれです。
まあ落とさないのが一番ですが・・・。
しかし!!アンプが買えませんでした。次の収入があるまで・・・・。
04/03/23
これがAXI 4130/20です。
kv309 です。各種データはモデルモターのHPに載っています
ので、それを参考にしました。
バックマウントは、樹脂製です。
脚は迷った末、MKのマイティギアのLサイズにしました。
重量126gですので、キット付属のものより、60gほど
軽くなります。ただし剛性は付属のものの方があります。
シャフトはデュブロのシャフトです。

主翼のダウエルはimの樹脂製を1本のみです。

何とか元通りになりそうです。

あとは、アンプだ・・・・。
04/04/04
やっとアンプを手に入れました。(リトベラさんです。)
女性店員がいるからではありませんよ・・・。

JETYの24セルようだと、少し安いのですが、30セル用に
なると、ハッカーのが一番入手しやすいです。
他にTMMの32セル用が小売価格としては安いようですが
一番扱いやすそうなこれにしました。シュルツなどの30セル用は
とても高いので・・・。
アンプと繋いで見ました。
半田付けが苦手なのでいつも苦労します。
アンプに熱が伝わらないよう、濡れタオルで包みながら
やっています。

コネクターはやはりアストロのゼロロスにしました。
モーター側もゼロロスをケース無しで繋いだところ
少しゆるかったので、コネクターを変更しようと、秋葉に
行ったところ、アサミさんでアストロの3p用を発見!
購入してきました。
一瞬繋ぎ替え(ブラシレスの場合モーター結線を入れ替えて
回転方向を変えます)をどうするかと思ったら
2本用と違い形が左右対称です。そのまま回転させて
繋ぐと、回転方向が逆になります。よく出来ています。

ただ77−3pはバッテリー側が12ゲージのコードなので
無理やり入れないと半田付けできません。
リトベラさんに行った時、見つけたエポ攪拌カップと
刷毛です。カップは45個入りで500円弱です。
非常に割安です。塗料の混ぜに使います。
釣具やさんでも、コノ値段では買えないでしょう。

はけも4本80円です。ホームセンターでも1本
100円のものは少ないです。

シンナーなどで洗浄できれば使いまわしするのですが
環境が(住宅密集地なので)よくないので使ったら
すぐ新聞に包み密封し廃棄です。
04/04/15 換装終了
モーター換装、修理完了しました。
マウントはこのようにベニアで延長し、軽くなったノーズ分
受信機バッテリーを前に載せました。

割れたカウルは、パテ埋めの後、ウレタン塗料でタッチアップ
しましたが・・・。あまり近くで見ないでくださいね。

同時に、エレベーターのリンケージもダイレクトから、ロッド
式に変えました。左右のエレベーターを繋ぐピアノ腺が
細く、左右のねじれを防ぐのにロッド式に変更です。
よくよく考えると、初飛行時のあれは、もしかするとフラッター
だったかも・・・・。
テスト運転では、30セル APCE−16*8がハーフスロットルで
6300rpm回ります。さすがに室内では怖いです・・・・。
フルスロットルに出来なかったので、アンペア測定は、6000
回転までしか計れませんでした。そのときで20Aです。
3300なので、ハーフスロットルをうまく使えば、7分くらい
いけそうです。

週末の集いがぶっつけ本番・・・・。
2004/04/18電動機の集いで初飛行成功 写真提供 エンルート いず様
自宅でのモーターラン時は調子よかったのですが、現場でさあ
と言うところでモーターが起動しません。しまったきのうやった
設定変更がまずった!!。 起動不良はこうなります。
(ビデオUP終了しました。)
なんとか説明書を持って来ていたので、変更しようとしましたが
あせってうまきいきません。
そこで、中部方面のかたや、木村さんなど色々の方に協力いただき
起動するようになりました。(詳細は後に載せます)
で、起動不良は、負荷をかけないとわからないみたいです。ので
気をつけてください。
飛ばした感じは、甘めのFS120sと言う感じです。
やはり5.3kgは重いですね。でもナイフエッジやロールループ
などは問題ありません。
あとは、セッティングをにつめもう少し余裕のある飛びにしたいと思います。
今、電動機は何でも飛ぶ時代になりました。
大型機もその例にもれず、F3Aにも出られるレベルになりました。
その中で、最低限のコストでどれだけのレベルになるのか、参考に
していただければ幸いです。
ビデオ 離陸    飛行シーン アップ終了しました。
2004/04/24  クラブの飛行場に出かけました。しかし大風で草刈のみでした。
そこで、データとりだけでも。
APC e prop16*8 初期回転7050rpm 37.2Aでした。
思ったより回転は上がっていません。18*8でどうなるか試します。
2004/04/28  仕事の切れ目でまた飛行場へ・・・。
雷雨模様で飛ばせませんでした・・・。
でまたデータ取りです。
APC e prop18*8(61g) 初期回転6800rpm 42.1Aでした。
うーーーンちょっと負荷が高すぎ、明らかにモーターが無理を
している音がします。どうしましょう。17*8もしくは18*6
がほしいところですが、カタログに有りません。有りますが日本では
売っていないようです。
2004/05/2 
2回目の飛行


やっと2回目の飛行をしました。ペラを変更し
APC e prop16*10(44g) 初期回転7150rpm 41.0A
回転、アンペアとも充電したてなので、これで行きます。
飛ばした感じは、初飛行より機速がリニアに反応するようです。
垂直上昇は、姿勢がわかりにくくなるくらいまではOKです。
エルロンは、デュアルレート100%で、非常にクイックです。
運動性だけでは、バイロンのスホーイ120より良いようです。
04/06/02 ビデオ終了 5分ほどありますので・・・。
リポ化ビデオあります。
梅雨の晴れ間で、仕事も一息、飛行場に行ってきました。
ノイズだらけの8mmカメラに変わって、DVで撮影してきました。
05/10/10 リポ化作業開始 秋の電動機の集いに合わせ、リポ化作業を開始しました、
が!!!
モーターを手で回してみると、なんかへんな音が・・・・・。
カウルをはずして見ると、マグネットが・・・・・・。
AXYの悪魔降臨! うわさには聞いていましたがまさか
ゆるゆるセッティングの私がこんなことになるなんて。
42Aですよ。フルパワーで飛ばしていないのに・・・、4フライトしか
していないのに・・・・。なんで! 缶だけリトベラさんで手に入りますが
リポ買ってしまったので、直すことにしました。

マグネットをはずし、接着剤をカッターで削って、エポキシ
を薄く塗って、念のため、耐衝撃性瞬間ですべてのマグネットに
流しておきました。
すでにコカムの2000MAを持っていましたので、ワールドモデル岡部
でのバーゲンで3セル2000×2 2セル2000×2を購入。
8S2Pでやってみようと思います。1000グラムくらい軽量化できそうです。
かなり前に積まないと重心が合いません。マウントの中に入りますが
手が入りません、そこでアルミのCチャンネルをレールにして
3セル×2 2セル×2をベニアにのせ滑り込ませます。

10セルまで用意が出来ていますが、RCAWで出ていたデータを
みたら、(プライマス電動化)だと 70アンペア行ってしまうようです。
なのでまずは8セルで様子見。

でもデータとるのも一苦労なんですよね(-_-;)
2005/10/16 集いにて飛行 電動機の集いにて飛行しました。
まずは電流測定、すでにミキシングでスロットルを50%に
落としてありましたので、OFFで少し駆動し、ONして42A 7100rpm
です。ほとんどニッケル水素のときと変わらない値でしたので
飛ばしてみました。が垂直上昇の頂点でストールターンになって
しまいます。あらためてエクセルで推力計算してみると16×8 7100rpm
では3800グラムくらいしかでていません。16*10 7100rpmだと
4600グラムなので、このまま16×8から10ピッチにすると電流だけ
増えてしまいますので、もう2セル増やしてみます。
2005/10/30 10セル化飛行

ビデオ再アップ
10セル化して飛ばしてみました。
まず電圧計測 41.7v 電流60アンペアです。前回と同じなのに
2セル増やしただけで18アンペア増加です?なんか変?
まあ時間も無いのであとはスロットルで加減。
飛びは文句なしです。120エンジン機と同じです。
垂直上昇時だけフルスロットルであれば大丈夫そうです。
着陸後のモーター温度 35° 10分後のバッテリーは、ほんのり
暖かいくらい。これで決まりかな。あとは5s1p×2 4400ma位の
バッテリーがあればいいんですけど、あ!充電器も必要だ!
2005/12/20
i一部AXIモーターのCリングは焼きが入っていないとのことを
聞いたので、交換してみました。
左がモーターについていた物、右が購入した物、形状が違いますが
開き具合が分かりやすいです。
正式名は C形止め輪-軸用 というようです。
1注文300円になるとのことで、1個2.98円×101個頼みました。
い〜〜〜〜〜っぱいあまっていますので、必要な方はご連絡ください。
普通郵便でお送りします。
ちなみに コノエ という会社で大小いろいろ扱っています。
2007/07/01 ハイペリオンLVX10セルにて飛行 AOFC飛行会で飛ばしました。
が、ぐりぐりあそんでいたら、モーターストップ!
帰宅後モーターを分解したらこのとおりです。
モデルモーターのHPみたら4130/は8セルまでに
なっていましたね。昔は10セルまで大丈夫だったような・・。
コイル焼損、マグネット4個はずれ・・・・。
完全に熱がまわっていますね。

交換するとしたらハイペリオン4045-12かな?
2007/07/23
結局これにしました。

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