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夫の独り言

都会の中の孤独(Sep. 17, 2000)

福島県立美術館にエドワード・ホッパー展を観に行きました。渋谷のBunkamuraで開かれた展覧会が福島にも来ていたのですが、見ごたえがあり良かったです。ニューヨークの街を描いた晩年の作品が有名で、私もその頃の作品が好きです。その頃のニューヨークは経済的繁栄を謳歌していたのですが、ホッパーはそういった都市の繁栄の姿にはあまり目を向けずに、都会の孤独な人物や人のいない風景など静寂で内省的な情景を好んで描いたのでした。彼の作品を見て「都会の中の孤独」というものを強く感じました。自分の知らない多くの人が住む都会の方が、より「孤独」を感じるのではないでしょうか。私は、東京にいた頃を思い出し、その頃感じていた「孤独」を思い出しました。私の好きな江國さんの「ねぎを刻む」も都会の中の孤独を感じさせます。
ここにホッパーの絵を入れたいのですが、それは著作権上できないので、私が高校の時、美術部で一緒だったキャベツ君の油絵をここに入れます。リンクも張りますので良かったらみてください。

Copy Right: SHIRATA, Tomoharu

アメリカかぶれ −E. HOPPER 「NEW YORK OFFICE」によせて−
P40 油彩 '96

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