「星の彼方へ」(Remake Ver.)
あのときのあなたは感じていたのでしょうか
夜肌は冷たく
月光は白く照らしていたね
今では色彩なんて覚えていない
ただ夜空を見上げていただけ
そこには上弦の月
そして数え切れない星が見えた
あのときのあなたに戻せないのでしょうか
夜風に吸い込まれていきそうな感覚に襲われ
陽炎になったように消え薄れていった
そして
あなたは永遠に
あの星空の向こうで
いつまでもいつまでも
輝いているのでしょう
あのときのあなたはもういないのですね
セピア色の記憶さえはっきりしなくなった今
気づくと静かに目を閉じていた
あなたは永遠に
あの星空の向こうで
いつまでもいつまでも
輝いているのでしょう
ここは風も吹かない
ここは雨も降らない
無限の星たちの煌めきに見守られながら
時間を超えた存在となるのでしょう
声も届かない静かな空間で
自然に零れた一粒の涙が総てを語る
あなたを信じる心
忘れません
あなたは永遠に
あの星空の向こうで
いつまでもいつまでも
あなたは永遠に
何よりも美しく
いつまでもいつまでも
輝いているのでしょう
いつまでも
いつまでも
あの星の彼方で