「夢への道」
描く夢の回想は
人を美しくさせる
過去を空白で埋め立てて
新しい夢を目指す
時には目指す場所が
ゆらめいて
よろめいて
存在が見えなくなるけど
一度壊れた絆でも
きっとまた繋ぎ直せるから
遥か彼方の光景も
影が滑らかに染み込んで
望む夢の道程は
人を導きこんでゆく
未来を光で敷き詰めて
新しい夢を目指す
時には自分のことでも
ゆらめいて
よろめいて
目標が霞んだりするけど
何回転んだ道のりでも
きっとまた歩き出せるから
夢に向かって形成してゆく
止まらない時計のように
嘘の無い未来へ