待ちわびた休日
2001年4月28日。土曜日。
この日のバイトを終えて、私は8連休に入ることになった。
大学の授業が休講、バイトも1日、2日は授業を休みにした、という偶然が重なった結果の8連休だ。
去年までは、GWの真ん中の平日は、大学もバイトも休みにはならなかった。
それだけに今年の休みは、早くも長い休日だと感じる。
今年は大学院に入学、そしてバイトの授業のコマ数も3倍以上増え、週3コマから週10コマになったこともあり、
4月からけっこう活発に動いていた気がする。
月〜金は毎日大学院の授業があるし、それの準備にも今までの3倍は時間を要する。
こないだは1週間で43ページもの論文を読み、さらにそれを要約するという課題が与えられたばかりだ。
バイトも、去年から継続の社会に加え、今年は国語、英語を持ち、
初めての授業が多いので当然準備にも時間がかかる。
私の場合、大学院にせよバイトにせよ、授業や仕事以外の時間の大半を、それらの準備に使わないといけない。
だからバイトは週3回、大学院は週5コマ、何だ意外と少ないじゃないか、といわれても
家や図書館や研究室とかで、準備をしているため、実際は活動時間はかなりのものになる。
(それでも就職している人たちよりは楽なのかもしれないが)
今まで一日中ボーっとできた日はほとんどない。
だが、それをやめようとか逃げようとかは思わない。全部自分で決めたことだ。
もっと良い研究・仕事ができるよう、頑張り続けるのみだ。
とはいえ、そんな私もやはり休みは欲しい。そんな中の8連休は全く貴重だ。
張り詰めてばかりだと、糸が切れてしまう。
この8連休だけは、計画にしばられるのは止めようと思う。
私は4月から1日の行動の計画を立てているのだが、GWの間は、少しゆったり動こうと思う。
(ただし、GW中にすべきことは明確にするが)
ここでリフレッシュを図ろう。8連休後の活動のために。
遊ぶのも良いし、どこかに出かけるのも良いし、いつもよりちょっと遅めのスピードで仕事や研究するのも良い。
しかしこんなふうに、連休が待ち遠しいのは、普段活発だからではなかろうか。
普段から休みっぱなし、活動が少ない、コンスタントにボーっとできるときがあれば
これほど休みを待ちわびることがないはずだ。
休みを充実させることが出来る人・・・それは、普段すべきこと(仕事や勉強など)を一生懸命やっている人であり、
休日とは、そんな人に対しての特権というか、ご褒美みたいなものじゃないかと思う。
私が普段のことを一生懸命やりきれているわけではないが、
とりあえずその気になって、今回の8連休を過ごさせてもらおうと思う。
皆さんも良い連休を・・・。