Athlon MP 化


Athlon を触り始めた背景

それまで使っていた PC のなかで P!!! 1.1GHz Dual タイプは最初から調子がおかしく苦労させられました。まず OS がうまくインストールできず、途中で暴走する。なんとかインストールで来ても HDD の内容が壊れてゆく。更に DVD を再生してもカクカクする場合がある。

最初の二つは電源の安定性が低いか CPU に取り付けたヒートシンクの接触が悪いことによる熱暴走のどちらか、あるいは両方だということが分かってきました。最後の一つは明らかに CPU が P!!! (Coppermine) では能力不足だ、ということです。最初の二つだけなら電源あるいはヒートシンクの交換で済みますが最後の一つは CPU を P!!! でも Tualatin、さもなくば P4 (というより XEON?) か Athlon に交換しなければ追いつけません。使っていたマザーボードは Coppermine までしか対応してませんでした。よって CPU を交換するなら以下のようなアクションが必要です。

  P!!! (Tualatine) XEON Athlon
マザーボードに
ついて
ゲタを使うかマザー
ボード交換が必要
マザーボード交換が必要
電源強化に
ついて
安心のためには電源
強化も必要か?
ただし消費電力は一番
少ない
電源強化は必須
消費電力も多い
ヒートシンクに
ついて
交換すべき 交換は必須
処理能力に
ついて
1.1GHz → 1.4GHz で
DVD 再生のために十分
能力が上がるのか疑問
DVD 再生もおそらく大丈夫
Dual 化のネック 値段が高い。C/P 低い 高い。C/P はまぁ高い XP を MP 化すれば
C/P は高い

で、結局 C/P を上げるために Athlon XP を MP 化することにしました。当時¥20000 を切っていたのは Athlon XP 2200+ だったのでこれを MP 化することにしました。

最初

Faith から通信販売で Dual CPU マザーボードと Athlon XP 2200+ (俗に偽皿と呼ばれているタイプ) を購入し、コンダクティブペンで MP 化しました。

MP 化はエスさんのサイトおよび Fab51 の情報を元に行ないました。ブリッジは想像していたよりも小さく、マスキングしなければコンダクティブペンの導電性塗料がどこまで広がるかわからないような印象でした。

この処理は思ったよりもあっさりうまく行き、すんなり Dual 化できました。だからといって誰もが簡単に MP 化できることを保証するものではありません、念のため。

二度目

ほどなく東京に出たときに Athlon XP (Barton) 2500+ が¥20000 前後になっていたので購入。 MP 化しました。更に L3 ブリッジもいじって (高 FSB 用 CPU なので元々の倍率が低く、倍率設定を変更しないとパフォーマンスを発揮できない) 2GHz 化しました。

この時の処理はてこずりました。まず Dual 化がうまく行かず、倍率変更についても片方の CPU は最初うまく行きませんでした。しかし L3 ブリッジを切りなおしたり CPU を刺すソケットを換えたり、そのときにコンダクティブペンで塗ったところを針でつついたりしているうちに Dual 動作するようになりました。このとき分かったこと

三度目 (予定)

Barton 2GHz の更なる高クロック化に進むか、あるいは (誰もやっていない) 現行クロックのままの低電圧化を目指します。