座長/発表者 | 内容 | |
オープニング | Yannis Haralanbous | |
Dynamic Fonts | Jaques Andre | 活字のあり方の歴史的背景を紹介した後に、デジタルフォントの表現形式を紹介した。 ビットマップフォントとアウトラインフォント カリグラフィとトポグラフィ 書き順で表現するか形状で表現するかスタティックフォントとパラメトライズドフォント 制御点が定数なのか拘束条件が入っているのか…ということか?ダイナミックフォント
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Spaces | Yannis Haralanbous | 一般的ではない事例におけるスペーシングについての分析結果を紹介した。
それぞれに関して独自の計算が必要。タイ語の処理においてはタイで開発されたソフトがあるのでそれをオメガの処理に使う? 段落の最後の数文字しかない行が、ページの先頭来る (オーファン:孤児と表現) のは見にくい。それを避けるようなスペーシングを行ないたい。 文レベル・段落レベル・ページレベルで見やすくするためのスペーシングを考慮しなければならないが、これはとても大変で繰り返しやってみるしかない…といっていたような気がします。 |
Digital Philology | Ioannis Kanellos | 分野が違う方からの発表。わかったようなわからないような。 |
Multilingual LATEX | Frank Mittelbach | 多言語処理に必要な要件を提示。LATEX, pLATEX, Ωがどういう位置にあるのかを示した上で今後がどうなるかを予測した。彼は以下の理由でΩの将来に比較的懐疑的だった。
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Lambda | Javier Bezos | 多言語環境は Mittelbach 氏が説明したとして、ラムダの実演が中心。フランス語とギリシャ語の混在をデモ。ラムダにはまだバグがあるらしく、うまくいってないところもあった
(らしいけどそれがどこかよくわからなかった)。 この人が使っていたエディタではフランス語環境でくくった部分でもギリシャ文字が見えていたような気がする。以前、Plaice 氏が東大で見せたエディタの状態とは違っていたような…。そのせいか 「文字コードセットが違うんじゃないか?」とかなんとか突っ込まれていたようだ |
Progress in the Omega Project | John Plaice |
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