Designer Technical Suite 12 (特に Designer 12) を使う


はじめに
Micrografx が Corel に吸収され、Designer も Corel の製品になりました。Ver. 10 までは日本語版も出ましたが Ver. 12 は英 (仏・独 兼用) 版しかありません。また Ver. 10 で大幅に使い勝手が変わり、かといって Micrografx のころのようなチュートリアルもなく、Ver. 10 で使うのをやめた人も多いのではないでしょうか?

比較的安く手に入り、それなりの図を描けるのですが日本語に十分対応しておらず、工夫が必要になることもあります。例えば日本語のキャプションがついたエクセルグラフを読み込み (この時点では日本語はきちんと表示されている) 、加工してワード文書などに貼り付けるとキャプションが文字化けします。Designer に取り込んだ後 Object → Convert to Curve の処理…つまり文字がきちんと表示されている時点でベクトル化する必要があります。

ここでは Designer 9 (Micrografx 時代の製品) との操作の違いと、日本語に対応し切れてない部分をどうフォローアップするかを覚書として書いてゆきます。

以下、編集中の文書

購入
最初、 Designer Technical Suite は日本で売っておらず、またアメリカから購入できませんでした。今は amazon.com から購入できます。amazon.co.jp からも購入できますがやや割高になるでしょう。

インストール
アクティベーションがわずらわしいことを除けば普通にインストールできると思います。

Designer の起動

各部の説明

線や図形を描く

基本的には
左横のアイコンから描く線や図の種類を選ぶか、メニューバーの Insert からたどって描きたい線や図形を選びます
起点と終点をクリックすれば線や図形が描けます

Insert -+- clip art -+- browse
| +-
| +- search
+- OLE object
+- simple line -+- 2 point line
| +- 3 point curve
+- compound line multi-point line
| B-spline
| bezier
| freehand
+- sticky line -+-
| +-
+- rectangle
|
+- polygon
+- ellipse/circle
|
|
|
|
+- dimension line
|
|
|
|
|
+- callout line
|
|
+- text

線や図形のサイズを変える

線を加工する

所定の位置関係の線を描く

図を加工する

文字を描く