趣味−ダイエット
趣味というと語弊がありますが 20 歳を過ぎてからちょくちょくダイエットをやるようになりました。小学生のころの私は、やせぎすで病気がちでした。体重も平均体重より低い時代が長く続きました。ところが小学校の高学年だったか中学生になったあたりで体重が増えだし、大学教養部時代には、身長 170cm に対して体重は 76kg でした。これはさすがにまずいと感じたので、研究室に配属になった後 (多分学部 4 年生) の夏休みに初めてのダイエットを試みました。ダイエットの仕方は単純で、
というものでした。ジョギングは特に辛く、最初は 600m 走った所で息切れし、心臓の鼓動は破れんばかりにはやく、研究室まで歩いて帰るしかないという状態でした。ところが、一ヶ月ほどジョギングを続け、さすがに循環器系が鍛えられて往復 (つまり 1200m) 出来るようになったあたりで急に脚と尻に筋肉痛が走りました。一週間ほど筋肉痛は続いたでしょうか?情けないことですが、それまでは筋肉が凝るほどの激しい運動には、循環器系の方が堪え切れなかったのです。それからぷりぷり(笑)していた脚や尻が堅くなってきました(今はまた大分たるんできました)。
このときは、最終的に 4.2km ほど走れるようになったと思います。また、2 カ月で 5kg 落とせました。しかし、70kg を切るというのにはちょっと恐れが入って…具体的根拠はありませんが大台を切る時は、ちょっとためらいが入る、ということで…やめてしまいました。
就職して 1 年ほどたつと緊張感のためか 67kg 位まで落ちた記憶があります。ところが緊張感が薄れると夜食を買いに出かけたりするようになり、たちまち 70kg 台に戻ってしまいました。寮生活なので朝と夕方はきちんと出ます(欠食してもいいのですが、残業で辛過ぎる目に遭います)。昼は食事をしないと身体が持ちません。という訳でダイエットを生活に組み込む方法を見つけきれずにいました。
ある時、一年ほど東京の大学に国内留学することになりました。これはチャンスだということで下宿時代にはかなり厳しいダイエットを始めました。
このダイエットを始めると、数日飢餓感が続いた後は、胃袋が小さくなり、食事量が減ることが分かりました。また、こういう生活をすると、宴会が無ければだいたい一日あたり 500g は減ることが分かりました。で、65gk になるかどうかというあたりで歩く時に脚を前に出すのが辛くなってきました。そろそろやめたほうが無難だな、と感じたのでダイエットを終えました。
国内留学から戻った後は、寮の朝食・夕食時にご飯を食べない、という方法でカロリー制限を続けています。しかし仕事上のストレスからそれ以外の間食をするなどでだんだんと体重は増加しだしました。これまでは、健康診断前に突発的にダイエットをして記録だけ低くするような努力をしていましたが、前回 (99年 5 月) の健康診断ではとうとう間に合いませんでした。それどころか最近は時々体重が 70kg を超すようになってきました。そこで今回 (99 年 11 月) は雪辱戦を果たすべく、ダイエットにいそしんでいるところです。今回の方法以下のとおりです。
それでも現在 (99年 11 月 7 日) の体重は 67.4kg
と一応順調に減っています…トイレに行った後の重さだとしても
(前は 67.8kg)。
99 年 11 月 10 日において、朝は 66.6kg でした。しかし会社から帰って測定すると、67.4kg…。まぁ
66.6kg というのは“出し切った (失礼)”数字だと考えれば納得が行きます。先程の体重測定は夕食を食べた後にやったし。しかし、このままでは目標をクリア出来ない可能性も出てきました。
99 年 11 月 11 日、身体検査での測定値は 67kg
でした。66.6kg だった時は脱水症状気味だったのでしょうか?ともあれ、もう少しダイエットを続けてしばらく前の体重に落ちつかせようと考えています。