Tips


Acrobat Distiller を PostScript /Encapsulated PostScript ドライバとして使う方法

Adobe Acrobat (無償版の Reader の方ではない) をインストールすると PDF Writer と Distiller という二つのプリンタドライバが組み込まれる。PDF Writer を利用して印刷すると直接 PDF を作成する。Distiller を使うと PostScript?経由で PDF を作成する。そこで、 Distiller の方を利用する
  1. 単純に Distiller を使うとデフォルトのフォルダに PDF とログが残るだけなので、印刷ダイアログボックスが表示された時に、ファイルに出力 チェックボックスにチェックを入れる
  2. OK ボタンを押す前に、プロパティ ボタンをおして以下の設定を行なう
    • グラフィクス−解像度 を好みの、あるいは必要な値に設定
    • グラフィクス−TrueType フォント を“ソフトフォントとしてダウンロード”に設定
    • EPS を出力したいなら、ドキュメントのオプション−PostScript オプション−PostScript 出力オプション で カプセル化された PostScriptを選ぶ
    • ドキュメントのオプション−PostScript オプション−PostScript 言語レベル は 2 にする
  3. OK を押してプロパティから戻り、 OK ボタンを押す
  4. 書き出すファイル名を聞いてくるので適切な名前をつける
  5. 出力したファイルを Ghostscript で読み込み、読めることを確認する

Lotus WordPro

マクロの作成・実行方法

  1. スクリプトを記録する
  2. 記録したスクリプトを再利用せずにその場限りで実行したい場合
  3. スクリプトを記録して再利用したい場合…スクリプトを編集する
  4. スクリプトをエクスポートする
  5. スクリプトを呼び出して実行する

スマートアイコンに、作成したスクリプトを登録する方法

  1. 前述の方法で、登録したいマクロを作成して保存する
  2. 登録用のアイコンを作る
  3. スクリプトを登録する スクリプトの添付 ボタンを押すと スクリプト/3.X マクロの実行 ダイアログが開く。ファイルの種類 を テキストスクリプト に変更し、登録したいマクロを選んで OK を押す
  4. 説明のテキストボックスに説明を書く。バルーンヘルプを有効にしていると、この説明が表示されるようになる
  5. 名前をつけて保存 を押し、適切な名前をつけて保存する
  6. 終了 を押して編集から抜ける
  7. 作成したアイコンを登録したいグループにドラッグする。OK を押して スマートアイコンの設定 から抜ける

図や表の連番を打つ方法 (Niftyserve slotus で紹介されていた方法)

  1. WordPro には Seq という、利用するたびに値が増加するパワーフィールドが用意されているが、その値を参照出来ないので図・表の番号として使えない

  2. そこで Set を使う。例えば変数 PictureCount, TableCount を図, 表の番号用変数に使うことにすると以下のような手順になる

  3. 更新処理は前方参照を考慮してくれないので、警告ダイアログボックスが出ることがある。警告が出た時はすべて OK を押し、警告がでなくなった後もう一度更新ボタンを押す
図や表の連番を打つ方法でこれがあったら便利だ、と感じる機能
  1. 機能を使うごとにユニークな変数を自動的に作成してほしい

  2. ユニークな変数名を抽出して参照している所に埋めこみやすくなってほしい

WordPro 2000 と Word 2000 間のデータの交換

これから書きます


How to make over 8.2GB NTFS system partition on HDD

Windows NT (4.0) のシステムパーティションは 2GB 以上のサイズになるとブート可能を保証しなくなる模様…たとえば DAC 960 RAID Controller を使って 4GB のシステムパーティションを作ろうとすると再起動しなくなるし、IDE HDD でも Drive Image で大きな HDD にサイズの拡大コピー?をすると起動しなくなった…だが、いくつかの条件の元で Pattition Magic を使い、システムパーティションのサイズを変更する場合は、これまでトラブルなくシステムパーティションを拡大できている。Service Pack 3 までは 8.2GB 以上のパーティションを認識できなかったが、Service Pack 4 以降ではそれも改善されている。ただしマザーボードが intel chipset の時しか試してないこと、E-IDE 以外の場合…DAC960 のように…サイズを広げると起動しなくなる場合もある上に無保証な使い方 (たまたま動いている) だということには留意してほしい。やり方は以下のとおり (このほかに Boot FDD に新しい ATAPI.SYS を組み込んで…という手法もあるそうだが、私はやってない)。一部、DMA モードを使う話と重複していることはご容赦願う。

  1. 用意するもの
  2. DOS 用の Boot Disk を作る
  3. Windows NT をインストールする
  4. Service Pack を当てる
  5. DOS 用の Boot Disk から起動する
  6. CD-ROM に Pattition Magic をいれ、テキスト版 PQMAGICT を起動する
  7. メニューに従い、Partition Size を変更する
  8. FDD を抜き、再起動する。もし再起動できなかった場合は FDD で DOS を起動して PQMAGICT によりもとのパーティションサイズに戻し、再起動すれば復旧はするはず

How to Assert DMA mode of NT ATAPI.SYS

Rei. さんとチャットしながら Rei. マシンの DMA を有効にしようとしてうまく行かなかったことがありました。その後、数日かけて Rei. さんが調査された結果を教えてもらいました。そのときの事を踏まえてこれを書いています。

Service Pack 3 以降の ATAPI.SYS を使っていれば DMACHECK.EXE を起動して各チャンネルで DMA が利用可能かどうかを表示でき、さらにチェックボックスにチェックを入れて OK を押し、再起動することで DMA が有効にできる。ところが、場合によっては DMACHECK.EXE の指定のみでは DMA を有効にできないときがある。そのときはレジストリを直接変更する必要がある。レジストリの変更の仕方は http://www.benchtest.com/nt_udma1.html や http://www.bmdrivers.com/ntreg.htm に記されている (前者にはさらに種々のドライバを使ったときのベンチマーク結果が比較されている)。

なお、ATAPI.SYS で利用できる DMA モードは Ultra DMA (33M/66M)ではないらしいが、現時点での Ultra DMA 対応 HDD (メディアからの転送速度が約 18MB/sec. ) なら十分低 CPU 負荷かつ遜色ないスピードで利用できる。もちろん、さらにメディアからの転送速度が上がったときも問題ないかどうかはなって見なければわからない。