Fate/HF タイガー道場になりきれなかったセグメント

「魔術回路が二十七本」
士郎の魔術回路の数。そこまでは確定なのだがアーチャーの語る『神経そのものが魔術回路』と重複するのかは不明。
1:無茶な特訓で神経が魔術回路化し、それが二十七本。
2:普通の魔術回路が二十七本あって、その他に特訓の影響で通常の神経にも魔術が通るようになっている。


「ウォーズマンか君は」
凛の肘攻撃についてアーチャーがつっこんだコメント。
正式名称はストームエルボー。相手の肩にのっかってひたすら無心に肘を打ち下ろす。


「血のバレンタイン」
ガンダムSEEDの歴史においてナチュラル(普通の人間)とコーディネーター(遺伝子操作による強化人間)の戦争の発端になった事件。
地球連合軍(地球軍)がコーディネイターが住む農業プラントユニウスセブンを核攻撃した事件がC.E.70年2月14日に起こったため、そこからつけられたのが血のバレンタイン。
カナダあたりのホラー映画にも同タイトルあり。こっちの方が今回の引用にはふさわしいカモ。


慎二。
出てきた。


「僕が一番上手くサーヴァントを使えるんだぁっ!」
「肉体など飾りにすぎんのじゃが…王様なぞというお偉方にはそれがわからんとみえるの」
「戦いは数じゃぞ衛宮の小倅。サーヴァントの性能の差が決定的な戦力差でないことを教えてやろう」
→「…魔術師殿は最近慎二殿所蔵のDVDにはまっておられてな」

ついでに士郎も
「間に合え…間に合え…!」
アーチャーも
「Iフィールド…もとい、対魔力Aは伊達ではないな…!」

全てガンダムネタ。


「最強の宝具」
1/VSライダーで慎二がライダーに叫んだ罵倒。
本来ライダーのクラスは宝具が売りだと思われる。クラス別の特徴をまとめると、

セイバー/基本能力が高いオールマイティクラス。対魔力と騎乗もあり、めっさ強い。

アーチャー/多彩なスキルで状況をひっくりかえすトリッキータイプ。飛び道具を持つ。

ライダー/強力な宝具で一気に叩き潰す一撃必殺タイプ。何らかの乗り物がもれなくついてくる。アーチャーと似ているが、基本能力はこちらの方が高い

バーサーカー/助言者としての機能が無い、魔力消費が多くなる、コントロールが効きづらくなるという三重苦を代償に全能力値+1ランクという強力なスキル『狂化』が付く。素人にはオススメ出来ない。

キャスター/陣地作成・道具作成の2つのスキルを持つサポートクラス。おそらく今回の聖杯戦争で初めてその真価を発揮したと思われる。
標準クラスの半分以上が対魔力を持ち、基本的にマスターは魔術師(=魔術に対する抵抗手段を持つ)である関係上、実はキャスター自身の戦闘能力はあまり役に立たない(実際本編中では陣地に居るにも関わらずアーチャーにあっさりチェックメイトをかけられている)。
つまり、キャスターの性質を生かすためには物理戦闘に長けたマスターが必要であり、しかし魔術師として優秀であればあるほど人間とサーヴァントの差を認識している為自分で戦おうとは思わない。結果、葛木というイレギュラーなマスターが現れるまでキャスターは弱クラスとして低迷する結果となったのである。
ちなみにキャスターと相性の良いマスターとしては他に士郎もあげられる。投影武器による直接攻撃しか出来ない彼は葛木と同じく接近戦タイプだからである。技術面は投影で再現できても肉体能力は人間のままの彼にとって肉体強化が出来るキャスターは良きパートナーとなったことだろう。さすがヒロイン候補の一人だ。

ランサー/はずれ。
「んだと!?(ランサー)」
 クラス能力は対魔力のみ。クラス制限は敏捷A。今回はたまたまクーフーリンという強力な英霊が出てきたが…公開されていないウリがあるのかもしれない。燃費が良いとか偵察能力の高い奴が来るとかナイスガイとか。

アサシン/気配遮断を持つ…っていうか、基本的には能力の高い低いこそあれ同じサーヴァントが出てくる。能力値は低いが敏捷は高く、また一撃必殺の宝具も備えているのでうまく情報を隠して奇襲に徹すればかなりの実力を発揮する。マスターの戦術が問われるテクニカルタイプ。

アヴェンジャー/問答無用の最強クラス。サーヴァントイーター。アサシンと同じく特定のサーヴァントを指すクラスであり、アンリ・マユ以外は(少なくとも5回の聖杯戦争内では)該当しない。
詳細は不明。


九龍城落地(ガウロンセンドロップ)
漫画『キン肉マン』におけるラーメンマンの必殺技。相手の股の間に首を入れて肩車のように持ち上げ、ジャンプ後反転して頭からマットに叩きつける技。ロビンマスクにかけたらロビンスペシャルで返されそうだ。


山門
アサシン、佐々木小次郎の触媒にしてマスター。実際にはキャスターが彼のマスターなのだが、どうやらサーヴァントを召喚するには現世とサーヴァントを結んでやる必要があるらしく、システムとしてのマスターの必要性とはそこにあるのだろう。被召喚者のキャスターにはそれが出来ない為召喚媒介である山門にそれを兼任させた所、門から動けぬサーヴァントという中途半端なものが出来てしまったと思われる。
わざわざイレギュラー召喚で呼び寄せたのに暗殺できないアサシンになってしまったのがわかったキャスターがへこんだことは想像にかたくない。しかも性格がキャスターのきらいな色事好きとなれば、本編中で扱いが悪かったのも頷ける。アンラッキーガール、メディア。


「ブロブディングナックル!」
 ジャンプ連載の漫画、武装錬金よりホムンクルス金城の必殺技。ひゃっほーいとパンチを繰り出すと装着した手甲(ガントレット)が巨大化する。


「オレの…オレのマスターはこんなゴツイおっさんじゃねぇ! こう、ボーン、キュッ、バーン! いやっほう! って感じのいい女だった筈だぞおい!」

ランサーのマスターはAltでは普通に出てきているバゼット・フラガ・マクミレッツ。協会所属の封印指定魔術師の追跡者で魔術はルーン。バリバリの武闘派で凛をバージョンアップしたような人とのこと。
サイドマテリアルで顔だけ公開済み。泣きほくろもセクシーなショートのお姉さまキャラだった。見た目は明らかにクール系だが、言峰に「頼みがある」と言われただけで乙女回路起動してルンルン気分で会いに行き、結果不意打ち喰らってリタイアしてしまった。
「涙の通り道にホクロのある女性は悲しい恋をするっていうからね (某秘密組織所属 R・K)」


「言峰が50人に分裂」

『突き穿つ死翔の槍(ゲイボルク)』は槍に込められた呪いを全開にして投擲したバージョン。種別が対軍宝具になり、最大捕捉が50人に増える。つまり50本に分裂するわけである。ちなみにこの能力は神話におけるゲイボルクが投げると切れ込みからカニカマの如く裂けていき20〜30の矢になって飛んで行くという伝説が有るから。
…当然だが、ランサーが投げたら全部ゲイボルクってわけではない。ノリ重視ということでここはひとつ。


「手をもぐ/足をもぐ」

桜「危険地帯にひょいひょい出掛けていく先輩に心を痛めたわたしがついつい考えてしまったおちゃめな解決策です。てへ?」


「なあ桜…どうしてもやるのか?」
「今更命乞いですか? 先輩」
SNKの格闘ゲーム、KOF96のラウンド開始前デモ。
主人公(当時)の草薙京VSライバルの八神庵の組み合わせで見れる。個人的には京が「どうしてもやるのか?」とやる気なさげなのが違和感。もっと燃えろ。


「先程の男ではライダー本来の力を発揮できていなかった」
本編中マスターが変更されたのは二人きり。セイバーが士郎、凛、桜(黒セイバー)。ライダーが慎二、桜。
凛がマスターになると全パラメーターが1上がり、桜がマスターになるとほとんどの能力が上がるが幸運が下がる。士郎がマスターになると多分全部さがる。
ゲーム的に考えるとマスター補正はマイナス補正、知名度補正はプラス補正ではないだろうか?
たいしたこと無いと凛が言っているが、知名度補正が最悪の筈のアーチャーが、あれで補正かかって弱くなってるというのは強すぎる。


「桜28秒のうた」
アニメ鉄人28号のオープニングテーマ。
ビルの街にガオーというフレーズで有名。ついでに、ビルの街2ガロンという替え歌も…間違えても有名ではないが、存在する。


「象が踏んでも壊れない」
虎「そういうキャッチフレーズの筆箱があったのよ。大概ほんとに壊れないのかーって奪われてガシガシ踏まれたりして、結局壊れちゃうんだけどねー」


「まさか…ジャイ○ントロボっ!」「まさか…鉄○28号っ!」
「ま"っ!」
 今川監督によるリニューアル作品2種。
 この二つは第一話の演出がかなり似ている。わざとか偶然かは不明。大塚署長は九大天王。


「ドジっ子だ!」
 サイドマテリアル記載の公式設定。ライダーはドジっ子。そしてやや天然。


「反故にされた勝利の剣(エクスカリパー)」
ファイナルファンタジー5において出現した奇跡の聖剣。何故そんなものが存在するのかは誰にもわからないがエクスカリバーと同じデザインながら与えるダメージが1に固定されている偽物。とはいえ、どんな能力を持っていようが斬りつける限りダメージ1というのは、本家よりも凄い能力だと思う。
この作品においては、脅しの為に外見だけ再現したエクスカリバーの真名として士郎が叫んだ。


「ヘイト値」
ネットワークゲーム用語。「敵対値」「感情値」等とも。その敵が各PCに対しどの程度憎しみを抱いているかという値で、これが高いPCが攻撃対象となる。

 

「挑発でもタゲ変できない」
ネトゲ用語。タゲ変とはターゲット変更の略で、ヘイト値が上昇する行動で敵の攻撃対象を代えさせる行為を指す。挑発はFF11における基本的なヘイト値上昇スキルだが、女神の祝福使用後などあまりにヘイト値が上がりすぎていると一回や二回挑発した程度ではタゲ変できない。


「妹プレイ実行中の姉ですか? 姉と呼んで妹に甘える変質兄ですか?」

イリヤは士郎の父である切嗣がアインツベルンに居た頃に作った子供であるとされる。だが、彼女は様々な調整を受けたホムンクルスであり矛盾が起こる。
ホムンクルスの製造には精液を使うのでこの精液が切嗣のものであるのはほぼ間違いない。これに魔術か錬金術の処理を施した後、フラスコでなく人体に定着させて生んだという可能性も、ある。
他にも改造人間説、凍結受精卵説、実は思い込み、ベースになった実子がいて記憶だけ受け継いだ等の説あり。
桜「問の答えは?」
凛「どの説にせよ士郎が生まれるより前にルーツが発生してるから妹プレイ中の姉ね」


「姉属性と妹属性を切り替える斑鳩ライクな機体性能」

 TREASUREの傑作シューティング斑鳩のゲームシステムは期待の属性を黒と白の二種類に切替可能で、同じく二色ある敵弾を同色なら吸収できるというルール。
黒い敵に白状態で攻撃、白い敵に黒状態で攻撃するとダメージが増すのがポイントで、どのタイミングで属性を切り替えるかという戦術性が楽しい。世界観もハード。


「レザー・エッジ」

桜「皮際?」
凛「何よそれ…レザーは剃刀エッジは刃。剃刀の刃みたいに鋭いっていう表現よ。触れれば斬れるってわけね。この場合は葛木を称しているわ」
弓「魔術師オーフェンはぐれ旅という小説があってな、この主人公が暗殺技能者で二つ名が『サクセサー・オブ・レザーエッジ』だったのだよ」
桜「剃刀の刃の後継者?」
弓「剃刀の素材は鍛錬鋼だ。その辺の関係で『鋼の後継者』となる。こっちのイメージでもありだな」


「刃のついた武器ではクリティカルがおきない」
TRPG、「ソードワールドRPG」には龍の牙を材料に武装したガイコツ戦士を作り出す魔術があり、その魔術で呼び出されるガイコツ戦士を竜牙兵…ドラゴントゥースウォーリアと称する。肉がついていないので切り裂き攻撃に強く、クリティカルがでないという特性があった。
ちなみにモンスターレベルは5。サイドマテリアルか何かにもあったように駆け出し冒険者では歯が立たない強さ。


「まさかキャスターではなくグラップラーとかファイターとかそのようなクラスが」

この章のタイトルはグラップラー クズキという案もあったが、「読み出してしばらくするまではシリアスを装う」というコンセプト上タイトルでギャグが打てなかった為流れた。
ちなみにクラス・ファイターは某ヤ○チャが該当(笑)


「『破戒すべき全ての符』のように後世のイメージが具現化した力」
 
 英霊の能力に関する最大の謎。彼女の裏切り人生の象徴。他の英霊の能力や宝具については不明。
ゲイボルクの「心臓を外さない」能力は伝説が具現化しているようにも思えるが、セイバーは腕の問題ではなくて槍の能力がそうなのかとコメントしている。
案外、両方なのかもしれない。
「エクスカリバーがあればどんな戦争も負けないんじゃ?」
「セイバーの一族はみんな龍だし、敵の騎士もローアイアスみたいなごっつい盾を持ってたんだろう」


「陽剣干将、陰剣莫耶」
本編では莫耶が黒。マテリアルでは干将が黒。
陰だから黒も有りだが、デザイン上、陽中の陰という意味かもしれず。一応設定集で『何故か陽なのに黒』と書いてあったのでそっちに準拠。


「一度刺されば使い手の意思無くば抜けないその刀身」

Altでもおなじみライダーダガー。Alt内ではよく釘剣と呼称してるのがこれ。サイドマテリアルによると「刺さると何故か抜けない」とのこと。
釘…っていうか杭に首輪の構造からわかるように、武器というより捕獲か調教に使用するものと思われる。


「知っているのか雷電!」

『魁!男塾』という漫画において何度となく使われた下記のパターンがある

(敵がなんらかの技を使う)
「むう、あれは○○○○(技の名前)。まさか継承者がいたとは」
「知っているのか雷電!」

とまあ、敵の技を解説する役が雷電という人物に集中していた為に、上記シチュエーションがネタとなった。
類似に、仲間内の人気は薄いが強いという設定のキャラクターを敵の先鋒と相打ちにして敵の強さをアピールする「テリーマン」、ただただあっさりやられる「ヤムチャ」、果ては死んでも死んでもなかったことになる「流星拳砲岩」などがある。


「Unlimited Bread Wars」

「続くの?」
「続かない」

 一例。
「先輩…ほら、中が真っ赤なパンですよ。もぎとりました」
「秘剣、フライ返し」
「…バゼット、オレとしては…義手にカマドしこむのはどうかとおもうぞ?」
「バーサーカー、ピロシキおいしい?」
「■■■■■■■■■■■■■■■■ッッッ!」
「シロウ、おなかがすきました」
「なッ! フランスパン!? 正気なの士郎!」
「…代行者に伝わる伝説が今現実になる…これを使うことで、とある存在を召喚できるのだ。そう、このカ○ーパンでな!」
「させん! 焼成開始(トレースオン)!」
「くっ、これは…餡パン!」
「ザ・パニーニか。うまそうじゃのうアサシン」
「妄想心音(ザバーニーヤ)なのですが。魔術師殿…」
「あの、宗一郎さま。朝御飯は…」
「日本食派だ」
「サクラ! くっ…あれではまさにパンデモニウム…」

 

体はパンで出来ている
I am the bone of my bread.
血潮はパン生地、心はあんこ
Dough is my body, and beanpaste is my blood.
幾たびも頭を変えて不敗
I have changed over a thousand heads.
ただ一度の敗走もなく、
Unaware of loss.
ただ一度の勝利もなし
Nor aware of gain.
作り手はただの孤り
Withstood pain to bake ann-buns.
パン工場でパンを焼く
waiting for one's arrival.
ならば、我が生涯に意味は不要ず
I have no regrets. This is the only path.
この体は、無限のパンで出来ていた
My whole life was "unlimited bread works"

「固有結界、『無限のパン製(Unlimited Bread Works』―――
「行くぞ英雄王。パンの貯蔵は十分か?」
「ヤ○ザキ春のパン祭りで皿が50枚もらえる位な」


Coming Soon…って来てたまるかー!