露仙堂クリニック 柳堀 厚 プロフィール
Q1 何故露仙堂クリニックの名称にしたの?
曾祖父まで露仙堂医院の名で千葉県内で代々婦人科を開いていたと婦人科医である父より聞かされていました。医者になり産婦人科を専攻し東洋医学に傾倒し開業する折には是非露仙堂の名称でと考えていました。今回の開業の際には関係方々から名称の由来につき御質問を多くいただき、デメリットの部分の意見もいただきましたが自分はこの名称に満足しております。
Q2 どうして東洋医学(漢方、鍼灸)を専門にしたの?
学生時代から鍼には興味をもっていました。父の影響もあり産婦人科を専攻しましたが、産婦人科という科は他科に比べ漢方治療が日常的に使われていました。最初は補助的投与程度のものでしかなかったのですが、偶然投与した漢方が効果を得た症例を経験し漢方を真剣に学ぼうと思うようになりました。また、現代の医療があまりにも臓器別、検査結果を重視するあまり医療が”人”から離れた位置にあるように思え、全人的に病態を考える東洋医学に魅力を感じました。
また勉強に行った故藤平健先生、秋葉哲生先生の診療を見学し患者に対する態度が非常に丁寧でありインフォームド・コンセントがしっかりされており見習うべき部分が多かったです。
【所属学会】
1 日本東洋医学会専門医
2 日本産科婦人科学会認定医
3 日本和漢薬学会
4 日本更年期学会
5 日本東方医学会 その他
【経歴】
昭和60年 東邦大学医学部卒業
東邦大学第一産婦人科学教室入局
昭和62年 小川赤十字病院(埼玉)勤務
平成3年 東邦大学佐倉病院産婦人科教室助手(現在 客員講師)
平成9年 薬丸病院(千葉)勤務
昌平クリニック非常勤
平成11年5月 現職
平成3年日本東方医学会(谷美智士先生)中医学講座、鍼灸学講座受講
平成5年より秋葉哲生先生に師事