診察室5
STD(sexually trnsmitted disease)


最近若年者を中心にSTDが増加の傾向にあります。STDに罹ってからの精神的苦痛、経済的な負担、将来の病気の影響等を考えて正しい知識とマナーをもって、注意して性交渉に望むことが今一番必要です







最近クラミジア感染症が外来でも多くなっております。クラミジア感染症が怖いのは無症候で感染することも多く感染後治療しておかないと下記のような様々な症状病態になります。症状が出ずに他人に感染することもあります。男性よりも女性に感染者が多いのも特徴です。


臨床上での印象

1、思春期患者の多くが性交渉の際避妊をしていない
2、避妊法に対しての知識の不足と誤った解釈
3、男性本位の性の実態(リプロダクティブ ヘルツ/ライツに逆行する現況)
4、性感染症に対する知識の欠乏
5、生命に対する畏敬の欠如

結果として   若年妊娠の増加

          人工中絶の増加

          性感染症の増加