黒川語録テキスト起こし 第1話〜第6話

 

第1話 恋の殻

黒川「海空来ちゃん、公務員接近中!ちゅーことでサクッと撤収したいんだけども!」

黒川「仰るとおりの青山通り。毎回命がけトリオって言われてるの知ってる?トリオ漫才かっていうの。俺たちってものはさ。」
麦ちゃん「チャンバラトリオみたいっ!」
黒川「古いやぁねぇー。俺はケーシー高峰が好きだったなぁ〜」

海空来「オッチャン、行くよ〜?いつまでない髪切ってんの〜?」
黒川「だってもさっても明後日も!ってぇ〜グラッチェ!」

海空来「(舌を出して)ペロッ♪」
黒川「ペロってタン塩、ってか」

黒川「おもいっきしふくれっ面したってお金にはなんないのよ、海空来ちゃん。まぁ〜ねぇ〜って」

海空来「なに?病理学、って?」
黒川「ん〜、病気の原因を検査したり、発生メカニズムを研究したりする学問でしたっ毛がないって何言わせんだ?」

海空来「だからって、なんで滝沢を殺しに行くわけぇ?」
黒川「それは美咲さんがどっちを取ったかってことだよね?やっぱし八つ橋」

黒川「海空来ちゃん。原田君。ここ、ここ。ここほれワンワンって、ほれ」

黒川「海空来ちゃん、なんとかしてちょうだい。ついでにお金もちょうだい」
海空来「じゃあ体に当てていい?」
黒川「ダメダメ。狙いはあくまでもブツだっつーの、つーの、つーの」

黒川「君の愛車に発信機をペタコンとね。備えあれば嬉しいなってなわけ」

黒川「落ち着いて・・・って!(海空来に股間を蹴られ悶絶しながら)・・・これってタマらんでしょうが!た・・・まらん・・・」

黒川「人を好きになるのは理屈じゃねぇがな。まっ、美咲さんのことは一生忘れらんないだろうけど・・・だいじょうびの金曜日!なんてな」

 

第2話 星の殻

海空来「オッチャン・・・あたしのヘマをおちょくるより自分が何で狙われたか考えたら?」
原田「心当たりあるんじゃないんすかぁ〜?昔の職業柄ぁ」
黒川「(例のモノマネで)ん〜、どうでしょう〜。あら?愛子ちゃんってものは?」

黒川「静かに!愛子ちゃんのお天気聞こう。かぁ〜!気孔」

黒川「愛子ちゃん、相変わらずい〜エフジー。あれ?この場所ってすぐ近くの公園?(海空来に水をかけられ)・・・バサッときてビショっときて・・・」
海空来「目ぇ覚めた?」
黒川「あのね海空来ちゃん?ドリフやひょうきん族のコントじゃないでしょうが。古いやぁねぇ〜、コンドまた」

海空来「年頃の乙女が住んでる部屋に見えるぅ〜!?これ〜!!」
黒川「なに?あの?ヘヤースタイルが?なんたらかんたらって?」
海空来「・・・オッチャァァン!」
黒川「この前応急処置したんだけども。処置なしなんて」

黒川「俺たちにうってつけの仕事でしょうが、みょうが、わさび。やりましょうが」

黒川「彼氏君が何者だろうが、俺たちはあなたのために一肌脱いじゃう、ステテコまでも。なんてね」

海空来「仕事ってだけでオーケーだよ。ねっ?オッチャン?」
黒川「え?あ、そうそう。かしこ。あらかしこ」

海空来「オッチャン、外の方ほっとく?」
黒川「ほっとけほっとけ、ほっとけ様なんて。どーせロクなやつじゃあ・・・あら?」
海空来「もしかしておっこちた?」

黒川「おらんのよ〜、ん?飛んでった?」
(・・・ピチャ)
黒川「ちべて〜、って訛ってるよ、おい。(頭を靴で踏まれて)すんごいクツジョク!」

黒川「もろ命中!死んじゃった?その方?おのおのがた」

黒川「お決まりパターン、ドアなんかバターン、ってそうでなくって」

黒川「森羅万象、あんたは番長って、だから人間が理解できる範囲なんてものはほんのしてちっぽけなものなんじゃないのかな?」

黒川「君は愛子ちゃんを3階、4階上へ参ります・・・誤解してるんじゃないかな?」

黒川「原田君、海空来ちゃん。今回の一件は誰にも話すのよそう。Don't say。どんせい信じてもらえないんだから。Me You know?」

黒川「あのね、お嬢ちゃん。こんな寒い、水がこおるどって中、わざわざ来てくれたのにえれぇ悪いんだけれどもね」

 

第3話 恐の殻

黒川「ん〜なんていうかぁ、受けたいのはヤマヤマの双子山なんだけどもぉ〜。今すぐにってのはちょっとその、エデンの園って・・・あれなんだよねぇ・・・」

黒川「(ずるずるずる〜)ん〜、ラーメンは胸だねぇ〜、いやコシだねぇ〜」

黒川「仕事の後、金もらったら1ケースまとめて買ったりなんかしてぇ〜、どう?コテ、生、メ〜ン!な〜んつって」

黒川「あさみちゃんだっけか?えと、こないだも言ったでジンジャー、じゃない。言ったでしょうが」

黒川「海空来ちゃん?いっそく違い、いや、あのひとあし違いだわ」

黒川「さっきまでいたのよ。原田知ってるでしょう?あの〜ツンツン頭のアルマジロ。人がジロジロ見るマジロ、って」

黒川「今二人でね仲良くドライブ中。ドライブーブーなんつって」

黒川「だからもうお帰んなさい、ね?ね?・・・・・・・・・・まいったなぁ〜まいったサンマは目が赤いって、子供苦手なんだわ」

黒川「け、毛、また抜けてるし。ローンで買った育毛剤全然効いてないじゃ〜ん。オ〜、神よ」

黒川「ね、ね、あさみちゃん。それ食っちまったら、お帰りあそばされませんでしょうか?」
黒川「海空来ちゃんが戻ってくるまで居座るわけね。椅子はあるけどここにねぇ」
黒川「・・・こいつは参った、伊勢神宮参拝って。まぁ別に待つのはいいんだけれどもさぁ。あと3,4時間は帰ってこないよ?」
黒川「・・・・・・・・こいつは間が持たないっていうか、女にモテナイっていうか、ほっとけよ。・・・・・・アニメとかやってないかなぁ?メゾ」

黒川「物好きっていうかなんていうか、バイキン盗んでどうすんだ、おまえらバイキングかぁ?」

黒川「(脚にラーメンをこぼし)あつぁつぁ、あつぁつぁ、あつぁつぁ、あつぁつぁ・・・バイキンどこ?ってそうじゃなくってゾウキンどこだっけか?」

黒川「間に合った、間一髪ってか。缶コーヒーでゴクッって感じ?」

原田「ふ〜〜〜ん。で、このゴッツイのは?」
黒川「警察の押収物。昔のアレでチョンチョンのツンツンでワイワイってなわけ」

黒川「あらら。あの子って喋りまくりのスカートめくりって。やっぱ俺、子供の扱いヘタ!ナスのヘタ!」

黒川「たまに遊びに来るくらいならいいんじゃないか?外科、耳鼻咽喉科?俺、精神科行った方がいっか?」

 

第4話 嘘の殻 EPISODE POSI

黒川「デートだってよ」
原田「マ・・・マジっすかぁ〜」
黒川「昔の仲間らしいっすよ、君の真似」
原田「ヘ、ヘヘヘ・・・海空来にそんな相手がねぇ・・・」
黒川「久しぶりに再開して恋の炎が再びメラメラメラニン色素、もうだめぇ〜ん。私を好きにヤンバルクイナぁ〜なんつって。わけわかんないこと言ったりなんかしてな」

黒川「じゃ言ってくるわ。留守番よろしくさんじゅうろく」

黒川「こんにちわわ〜」
原田「『行く』ってここ(床屋)のことっすかぁ〜、クロさん?今更どこを切るんすかぁ〜?」
黒川「なにげに失礼なことぶっこいてないか?お仕事ゴトゴトいもの煮っ転がしって仕事」

黒川「あ〜、それ完璧浮気、ポイ捨てはやめよう、って読み違いってこともあるから断言は出来ないけども〜」

原田「なんで浮気調査なんすかぁ〜?俺らは探偵事務所じゃないっすよぉ〜」
黒川「決まってるでしょう、お金になるから、まぁ〜ねぇ」

黒川「この間ワーゲン壊したのってわ〜ゲンナリってバカになんないんだよ、ビンテージもんの修理ってのは」

黒川「あらったらった。これは絵に描いたようなパツキン美人!しかもムチムチバディの歩くフェロモン人妻ちゃん!
    も〜!あんな冴えないダンナの女房にゃもったいない!も〜!も〜!って俺は牛か!ねぇ?牛丼原田君?」
原田「ふ〜ん」
黒川「あら、ひゃっこい。クール原田」

黒川「ナイーブな年寄りだから僕って。あとはヨロシクさんじゅうろくって何も聞いてねえんだ、胸田!いや、原田!」

黒川「あ、そう〜だ!この辺に美味しいパスタのお店ありって知ってた?それがどうしたってぱすたって訛っちまったよ。
    今日特別に原田君におごっちゃおっかなぁ〜おごっちゃお〜海空来ちゃんには内緒。それはないっしょって、だから」
原田「海空来〜・・・はうっ」

黒川「はうっ!て食事も鼻通んない、じゃない喉通んないって感じ?」

原田「(メニューを見渡して)・・・・・・エビドリア」
黒川「おんどりゃ〜!ここはパスタが美味しいんだよ〜!ゴーストパスター、なんつって」

黒川「うん、やっぱスパゲッティは茹で具合で決まり!スパゲッツなんつってな。原田君もドリアよりこっちの方でドリア?ってドリアかよ」

黒川「人は俺をヌードル黒川と呼ぶ・・・いや、これホントのホント。うしろの正面だぁ〜れって、
    だからめったやたらが好きなわけじゃなくて、こうこだわりがあるカポネってわけよ。そういうの原田君にもあるセーヌルパン?」
原田「まぁ〜・・・トマトにはうるさいっすけど」
黒川「だよね〜リコピンが体にいいからいっぽこぺ〜んなんつって、こうガブっとな」

原田「そんなことよりクロさん、あの金髪っすけど・・・」
黒川「あ!」
原田「え?」
黒川「うん!?」
原田「あいつだ!」
黒川「パツキンみっけ。神様さんきゅーにじゅうしち」

黒川「あくまでも調査よ、調査。証拠をむんずと掴むだけ。くんずほぐれつはなし」

黒川「あいつが浮気相手、う和気あいあいって、おい!」

黒川「なんか匂うな・・・プンプン、って怒ってるんでなくて」

原田「それより追いかけなきゃ!」
黒川「・・・と思ったら急に車が来なくなっちゃたんだけど、かぁ〜!って分かるね?

黒川「(公衆便所で変装をしながら)お便器ですか?って急げよ!」

黒川「ど、ど、どういうこと!?原田君ってば?さってばよってばさってば」

黒川「原田く〜ん、やば〜い空気肌に感じるぜ〜、ピリピリのピリカラってやつ。油断するなよ、オーバー?」

黒川「こうなったらたらったらった、言うこと聞くしかないっしょどっこいしょって、このバヤイ」

安藤「誰に頼まれた?」
黒川「そこにいる奥さんの素行調査を頼まれたっつーか、スリーっつーか」

黒川「パツキンさ〜ん、こっちよこっち。こっちのミミズは酸っぱいぞぉ〜」

原田「あいつに言ってくださいね、俺のかっこよさ」
黒川「言う言う自適って」

黒川「あら・・・?イタ!イタ!(聞き取れず)って古〜!」

原田「なんか、海空来に頼らなくても俺達だけでもやれるもんすね、結構」
黒川「またまた、調子こいちゃ駄目だよ。さっきのはまぐれ気まぐれ明日の夕暮れってな」

黒川「いや、それよか、このお仕事お金になんのかなぁ?ジェニジェニジェニって。奥さんがラブロイドでした、なんてさぁ〜」

海空来「あぁ〜そうそう。この人さぁ、あれ見つかったって勘違いして襲ってきたんじゃないかなぁ?」
黒川「げぇ〜!パツキンムチムチバディのフェロモン人妻ちゃんだぁ!も〜!ってまた牛になっちまった」

黒川「奥さんを殺して身代わりアンドロイドに盗ませたってこと。も〜〜〜ってまた牛かよ」

黒川「ま、多根梨産業に関する機密データってあたりでしょう。出すこと出せばいい金になるしね。ジェニジェニジェニって」

黒川「俺らっちは浮気調査していただけ。恨むんなら金髪奥さんの浮気癖を恨んでくれないかな、ついでに金くんないかな」

黒川「あの社長になんて説明する?かわいそうだけどしょうがないよね〜金もないよね〜俺って」

海空来「あ〜今日は疲れた〜。お腹空いちゃったぁ〜、なんか食べよ?」
黒川「いいーとも〜イーット、分かるね?カレーうどんなんてのはどうよ?」
海空来・原田「ま〜た〜麺〜!?」

 

第5話 嘘の殻 EPISODE NEGA

黒川「なに?あらっとらっと、海空来ちゃん。おめかしおかし田んぼのかかし。かわゆ〜い」

黒川「街のダニを何人病院送りにしたか知らないけども、

海空来「やぁっ!」
黒川「くるりって何!?ぎゃ・・・だっづっ!あっ、ちょっと待って!けっけっけっけっ・・・笑ってるんじゃなくって!毛が抜けちゃうっつの!毛っ毛っつの毛!」

海空来「あ〜今日は疲れた〜。お腹空いちゃったぁ〜、なんか食べよ?」
黒川「いいーとも〜イーットって分かるね?カレーうどんなんてのはどうよ?」
海空来・原田「ま〜た〜麺〜!?」
黒川「ごめ〜ん」

 

第6話 憶の殻

黒川「(育毛剤のCMを見て)ん?なに?ん〜、ってことはぁ〜?頭を植木鉢にする覚悟がアルマーニって?ちょっと、お願いしますよ〜」

海空来「原田ぁ〜?」
黒川「あ、もうすぐご飯よ!靴のサイズはロクハンよ、って海空来ちゃん!?」

海空来(リモコンを手にしてテレビのチャンネル変える)
黒川「あの、ちょっと?勝手に変えたら遺憾に思うぞってキャラ変わっちゃったよ」

黒川「(料理をしながら)朝倉・・・?あぁ〜、懐かしいねぇ〜〜〜・・・・・・こっち!じゃなくってあちっ!」

黒川「おふたりさ〜ん!夕飯召し上がってくれないとうらめしぃ〜!って責めないで、めし〜」
海空来「ハイハ〜イ」

黒川「ハイは一回だけ。ハイハイは赤ちゃんだけ」

黒川「働き者〜、ワークマン原田」
海空来「オッチャンが本業の仕事ちゃんと取ってくんないからだよ〜ん」
黒川「あらら!そうやって僕を責めるンバマンボ、うっ!ってつらい」
海空来「あたしもバイトしよっかなぁ〜」

黒川「あ、おじさん相手でもっておじさんこちら〜なんてね。そういったらことはダメ!」

黒川「派手にやりすぎだ・・・そういうの派手の上塗り・・・って言わねえか」

黒川「あら!駄目じゃん!じゃんじゃんって!もしもし?」
海空来「壊れてるの?」
黒川「かなり特殊なシステムに乗せるデータみたい聞きたい喋りたいと」

黒川「原田君が昔、朝倉でオジャンにしたシステム、確か・・・国家レベルの損失とかなんとかかんとか、デカルトカント?」

 

 

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