■さくら人物
●木之本桜(きのもと さくら)
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私立友枝小学校4年生(原作最終回では中学生になっています。)のとても可愛い女の子です。瞳は緑で髪は茶色です。勿論、主人公です。4/1生まれという設定。算数が苦手。でも可愛いので許せる。お母さんがいなくて、お父さんと意地悪な兄と3人暮らし。家事は当番制で今日の予定は必ずホワイトボードに書くことになっていて、行動は家族全員が把握できるようになっている。学校では人気者、チアリーディング部に所属。魔法本の封印を解いたときに、現れた封印の獣とよばれる「ケルベロス」と同棲している。但し、家族には一応ぬいぐるみとして、カモフラージュしているが、お兄ちゃんは薄々気付いているようだ。また、さくらちゃんには彼氏はいなかったのだが、香港からある男がやってくることによって最終回には… |
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●大道寺知世(だいどうじ ともよ)
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私立友枝小学校4年生の色白の可愛い女の子です。瞳は紫で、髪も紫がかった色でロングです。この髪の毛はさくらちゃんのお母さん撫子さんにそっくりになるように、知世ちゃんのお母さんが施したようです。大道寺コーポレーションのご令嬢で、お金持ち。大豪邸に住んでいて、警備の人たちも多くいる。趣味はビデオ撮影と編集のようで、とりわけ、さくらちゃんを被写体にした作品に全力をかけて取り組んでいる。さくらちゃんとは無二の親友で、よき理解者・相談相手で、落ち着いた雰囲気のある子です。ちなみに、学校では成績優秀、クラブはコーラス部でその美声は右に出る者がいないほど。 |
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●李小狼(り しゃおらん)
私のライバル?で気に入らない奴(笑)。『THE
CLOW』を作ったクロウ・リードの母方の末裔ということで、クロウリードとは血のつながりがある。そのため、魔力を持っており、李家に伝わる魔術道具を使って、クロウカードを集めるため、わざわざ香港から日本にやってきた。(やって来んでもよかったのに)最初のうちは、さくらちゃんとカード捕獲を争うライバルだったが、いつの頃かなぁ、さくらちゃんを意識し始めて、さくらちゃんのことを好きだという気持ちに気付くようになる。最後の方のお話ではさくらちゃんとはまともに顔も合わせれない、口も聞けないほどの状態になり、変な行動が目立った。逆にさくらちゃんは鈍感で小狼の片思いっぽいの時期がしばらく続いたが、小狼の告白で事態は一変、二人は結ばれることになる。なんか許せない結末。さくらちゃんを奪われたという、悔しさはファンなら誰しも味わっていたことであろう(?)
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●李苺鈴(り めいりん) アニメオリジナル
李小狼の勝手な許婚。幼い頃、香港で苺鈴の方から一方的に許婚の名乗りをあげる。但し、小狼に別に好きな人ができたら婚約解消という条件付きだった。この条件が結果的に苺鈴の婚約は破談になるのだが、わがままな女の子というイメージが強かった分、婚約破談のときのあの素直さには少し同情してしまったかな。ちょっとわがままである部分を除けば、大変かわいい女の子で、どちらかというと、男を引っ張って行く方だ。
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●木之本桃矢(きのもと とうや)
さくらちゃんのお兄ちゃん。私立星條高校に通う。学校では女の子に大変な人気らしい。さくらちゃんとはいつも喧嘩しているが、誰よりもさくらちゃんを大切に思う、優しいお兄ちゃん。雪兎の曰く、シスターコンプレックスだと。不思議な力を持っていて、死んだお母さんの霊?と話することができる。また、その不思議な力によって、さくらちゃんがクロウカード集めをやっていることも、気付いていながら優しく見守る立場をとっていた。親友には月城雪兎がおり、お互いよく理解し合い、心を許す仲である。様々なアルバイトもやっていて、社会経験豊かな高校生である。
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●月城雪兎(つきしろ ゆきと) → 真の姿:ユエ(月)
桃矢と同級生で親友関係。色は白いながらも、スポーツ万能で大食いである。なお、雪兎は人間ではない。クロウカードの守護者であるユエがその本来の姿で、性格はまったく反対である。さくらちゃんの憧れの人だが、自分が人間でないことを知ると、自分を好きなさくらちゃんを自分以外の人に目を向かせさせようとする優しい青年。
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●木之本藤隆(きのもと ふじたか)
さくらちゃんと桃矢の父親。大学の考古学専門講師で大学での人望も厚いらしい。料理も得意でデザートはさくらちゃんの友人などにとても定評があるほど。藤隆さんは自分の息子・娘を「くん」「さん」付けで呼ぶことが特徴。決して父親らしい威厳は無いが、誰よりもこどもたちのことを考える優しいお父さん。
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●クロウ・リード(くろう りーど)
登場回数は極めて少ないが、このお話の中では最も重要な人物。最強の魔術師であったために色々苦労も多かった。性格は良い方ではなかったと、ケルベロスは言っているがちょっと変わった素行を見せる以外は至ってほんわかな人だと思う。魔術本を作った張本人であるが、自分に死期が近づく事を悟るにあたり、後継のクロウカード主を見つける事をケルベロスと月に指示する。その新たな主がさくらちゃんであるのだが、さくらちゃんにはカードを管理するほどの魔力が備わっていないため、生まれ変わった姿でさくらちゃんに近づき、災いに見せかけた事件を起こして、魔力の増強のお手伝いをすることになる。
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