グニュウマニアへの道


 ここでは、グニュウさんに更に興味を抱いた方へ、より詳細なプロフィール、ディスコグラフィー、
プラスREEYAがファンになったいきさつなどを駄文ながらつづってみました。


二人の更に詳しいプロフィール


古川とも(Vocal、Lyrics&Songs、Total Art Direction)


 1月17日生まれ B型 北海道帯広市出身。家族構成はご両親と弟さん一人。前歴はなんとゲーム会社の社員(管理職までいって面接官もこなしたとか)それと平行しつつ91年セルフプロデュースユニット「GUNIW TOOLS」を発足。92年に加入したギターのJAKE(現在は脱退)と主に札幌を中心に活動。96年ビクターよりメジャーデビュー。ビデオの出演はもちろん、監督、撮影、編集をこなし、その他写真、絵画、工作、ステージの演出、衣装、セットなども手がけるまさに「才人」と呼ぶにふさわしいお方。透き通る高音から地の底まで深く響きそうな低音までも自在に操るお声。酒とタバコは一切やらないけど甘くて美味しいお菓子が大好き。趣味は散歩と昆虫採集と家具作り。性格は・・・年齢を感じさせない愛らしい容姿とはうらはらにシビアでシニカルだけど矛盾がなくて聡明でモラリスト(だと思います;;)トレードマークは茶髪のショートカットとお帽子。ファッションが女の子でも真似しやすいためライヴ会場にはフルラー(っていうのか?;;)が多数。通称FULLまたはフルフル。現在ソロプロジェクト「NOOOKICKY」で活動中。


山鼻あさき(Guitars、Songs)


 12月13日生まれ B型 青森県弘前市出身。ちなみにあさきというのは本名です(漢字だと朝樹と書くそう。かっこいい・・・)家族構成はご両親(お父さんはお医者さんだとか)お姉さん、お兄さん一人づつ。94年、一番最後のメンバーとしてグニュウに加入。JAKE脱退後はグニュウのサウンドプロデュースを一手に引き受け、新たな世界を開拓した功労者。お酒とタバコとコーヒーとマドンナ(笑)が大好き。性格は・・・いい兄貴です(笑)気さくな笑顔が魅力的なお方。通称あさきちまたはあさきちゃん。現在ソロプロジェクト「AGE OF PUNK」で活動中。


サポートメンバー


渡部充一(Guitars)


 元DEEPのメンバー。通称じゅうちゃん。時折見せるニヒルな微笑みにどっきんきちゃいます(笑)


岡崎達成(Drums)


 元M−AGEのメンバー。通称あにきまたはかっちん。そのおいしすぎる兄貴キャラでグニュウ2人のファンを侵食中(笑)笑顔が大変素敵なお方です。


三代 堅(Bass)


 「CULLUCOO VISION」からの新サポートメンバー。朴訥な雰囲気がなかなかに魅力的。元M−AGEのメンバー。


DINAH〜ダイナ(Performance)


 妖艶かつ魅力的な動きでグニュウのステージに花を添える、ライヴには欠かせないお方。メジャーデビュー前からグニュウと一緒。あ、ちなみに男性です(^^;)現在「NOOOKICKY」のメンバーとしてFULLとともに活動中。


旧メンバー


JAKE〜ジェイク(Guitars、Bass、Programing)


 1月9日生まれ A型 北海道留萌市出身。92年グニュウに加入、第1期のサウンドプロデューサーでしたが97年9月、「SPARKY」ツアー後脱退。現在はSUPER SOUL SONICS(スーパーソウルソニックス)というバンドで活動中。


旧サポートメンバー


長谷隆治(Bass)


 グニュウがメジャーデビューしたときからのサポートベーシスト。ライヴではいつもマユゾリータになってくれました(笑)現在「NOOKICKY」のサポートとして参加しているようです。


大光ワタル(Drums)


 メジャーデビューから「SPARKY」ツアーまでのサポートドラマー。T.M.Rとかのサポートもやってたようです。


深町有生(Drums)


 98年5月の単発ライヴのみのサポートドラマー。キャラ的なことがわからないまますぐにかっちんに変わっちゃったので;;


HIROPON〜ヒロポン(Performance)


 「DAZZLE」ツアーまで参加。女性ドラッグクイーンとして一部では有名なお方。驚異的なまでにスレンダーなプロポーションと美しくも絢爛なメイクと衣装でライヴでは楽しませてくれました・・・といってもREEYAはライヴで一度しか見た事ありません;;

そもそもなぜグニュウにはまったのか?


 彼らの存在を知ったのは96年秋でした。とある音楽番組で「FANCY PINK」のビデオを見て、その時彼らの存在を初めて知ったにも関わらず気になって思わずビデオの録画スイッチを押していました。思えばそれが運命だったのでしょうか・・・それから彼らは約半年前にデビューしていたということを知り、まずはアルバム「NIWLUN」を買って・・・曲はあたし好みかも?適度にポップで、適度にハードで、そこはかとないゆがみ(これ説明するの難しい・・・)などなど。加えてまずフルフルの容姿にどっきんきちゃいまして(恥笑)だがしかーし!!その外見からは想像もつかないような辛辣な詞の世界に胸をえぐられ(笑)しかもビデオなど全てを手がけているというではないか!!なんなんだこの人は?と、フルフル個人に対する関心が非常に高くなり、とにかくもビデオを買いました。お、面白い・・・予想もしないような映像が次々と出てくる!しかも他のメンバーもいいキャラだ!!その瞬間彼らはマイフェイバリットバンドの仲間入りを果たしていました。年が明けて97年、「ビデコンにゅうるんVol.2(ビデオコンサート)」が大阪であって(その当時はまだ学生で関西にいた)行きました。またも面白すぎる・・・しかもその時はあさきちゃんが来てくれて。(顔ちっちゃかったのを今でも憶えてます)
 そしてツアーが始まり、初めてのグニュウライヴも体験。ますます熱は上昇し、出るCD&ビデオは予約して発売日には手に入れるようになっていました。グニュウ自体にも勢いが出てきて、これからますますメジャーに!!と思った矢先に、サウンドプロデューサーだったJAKEの脱退ニュースに、「もう終わりかも?」とまじに思っちゃいました。しかしそんなファンの心配を吹き飛ばすようにどんどんリリースしてくれるグニュウさん。はじめは正直少し馴染めないものを感じていましたが、第1期とは違う新たな第2期の世界も「やはりグニュウだ!」と感じさせてくれる確信を感じ、ファン道は途切れることなく今も続いているのです。もうグニュウさんを追って福岡から札幌まで遠征しちゃいましたし(詳しくはギャラリーのライヴレポで)グニュウさんの世界は正直言って人を選ぶかもしれないけれど、はまったらもう最後、つむじまでその世界に漬かっちゃいます(^^;)形にとらわれない音楽、その詞に鋭く自己を指摘されて断罪される喜び(まぞかっつーの;;)、そして織り成されるアーティスティックな空間。このつたない文章を読んで「興味あるなぁー、聞いてみよっかなぁ」と思った方はぜひ!!お試しあれ。もうひとつの知らない世界があるはず。

ディスコグラフィーの更に詳しい紹介


●アルバム

「NIWLUN(ニュールン)」(96.4) 記念すべきデビューCD。初期の代表曲が全て収録されています。曲もポップなものからハード、マニアチック、アコースティック、バラエティーに富んでいます。最初に聞くならここからがおすすめ。
「OTHER GOOSE」(97.1) 第1期グニュウの頂点ともいえる作品。このアルバム収録の曲はライヴでもほとんどやってくれました。あさきちゃんとJAKEのボーカル曲もあります。
「SPARKY」(97.8) いきなり今までとは全く違う世界に買った当時は正直とまどいました。ミニアルバムですが、ヘヴィでデジタル、そしてポップな音が詰まってます。
「LIVE SPARKY」(98.3) 97年9月、「SPARKY」ツアー、NHKホールでのライヴを収録したアルバム。この次の日、ギターのJAKEが脱退しました。
「DAZZLE」(98.8) 二人になってから初のフルアルバム。正直一番難解なアルバムでした・・・でも馴染むと不思議とつぼに入るアルバムです。よりディープな世界を知りたいときおすすめ。
「FICKLE BOON」(99.10) 現在最新のアルバム。初のロンドンレコーディング作品。これは前2枚よりはとっつきやすいと思います。ここからもおすすめ。このアルバム収録の「Looser Sugar」はすごくポップで、シングルにしてもおかしくないくらいです。
「GUNIW 2000LS BEST」(00.12) デビューから今までの曲のベスト2枚組。1枚目はフルフル、2枚目はあさきちゃんがセレクト。

●シングル

「FANCY PINK」(96.10) デビューシングル。グニュウの中でも恐らく一番ポップで、可愛らしい曲。しかし詞の内容はあい変わらず身もふたもない(笑)おすすめです(^^)別バージョンが「OTHER GOOSE」に収録。
「ヨモギの心」(97.1) アルバム「OTHER GOOSE」にも収録。タイトルの意味は「こせこせしていること=蓬心」から。
「DADA」(97.12) 第2期グニュウ最初の、ファンの心配をまさに打ち消すごとく発売されたマキシシングル。カップリングの「FAT DECEMBER」は徹底的にクリスマスを揶揄した曲で、個人的におすすめです(^^;)
「Hush and Cool」(98.8) アルバム「DAZZLE」にも別バージョン収録。ミディアム・テンポの曲。
「真鍮卵」(99.4)「GREEN CARNIVAL」(99.7) アルバム「FICKLE BOON」に別バージョン収録のマキシシングル。
「CULLUCOO VISION(クルックーヴィジョン)」(00.5) CULLUCOO(クルックー)とは鳩のこと。あと「Vision」に「Pigeon(鳩)」を恐らくかけたもので、鳩の視線、とでも訳せばいいのかな?カラー的には「Looser〜」に似た、とてもポップな曲調。しかし詞はいつものごとく辛いです。「平和ぼけした鳩」って一節にちょっとドキリ(^^;)

●ビデオ(アルバム)

「GUNIW TOOLS 1992−94」(96.2) 実質上メジャーデビュー作品。ただし限定5千本らしいので入手できるかどうか・・・インディーズ時代の曲とビデオクリップを収録。このテープでしか聞けない曲もあります。
「VV NIWLUN」(96.5) アルバム「NIWLUN」のビデオクリップ集。VVとはビデオバージョンの略。バラエティーに富み、かつ斬新な映像が満載。初めてのひとにもおすすめ。
「VV OTHER GOOSE」(97.4) アルバム「OTHER GOOSE」のビデオクリップ集。時々ぎょっとする映像も挿入されていますが(^^;)
「VV SPARKY」(97.9) アルバム「SPARKY」のビデオクリップ集。ファンクラブでエキストラを募り、撮影した実験的作品。
「VV LIVE SPARKY」(98.3) アルバム「LIVE SPARKY」のビデオクリップ集ですが曲が若干違います。パフォーマーの人も参加していて、ライヴの雰囲気を知りたい時に。
「VV DAZZLE」(99.9) アルバム「DAZZLE」のビデオクリップ集。アルバム発売後1年の時を経て、ファンに待ち焦がれられて発売されたいわくつき(?)作品。
「VV SINGLES」(00.12) これまでのシングル総てと、ビデオ未収録分のクリップ(全20曲のうち半数)も収録。「VV FICKLE BOON」の予告編もあり。2時間近い時間のわりにお値段もお手ごろなので買い(?)です。

●ビデオ(シングル)

「VV FANCY PINK」(96.10) シングル「FANCY PINK」のビデオクリップ。「FANCY〜」では可愛らしい、カップリングの「From the Inside」では妖艶なフルフルが堪能できます。おすすめ。
「VV DADA」(98.2) シングル「DADA」のビデオクリップ。シングルですがグニュウのビデオのバリエーションがこれ1本でわかります。
「VV Hush and Cool」(98.9) シングル「Hush and Cool」のビデオクリップ。「Hush〜」はメイク無しの二人がまぶしいです(美しくて)カップリングの「DEVIL‘S BREAKFAST」はちょっとぐろなシーンもありますが(^^;)お気に入りです。

ここまで長々と付き合ってくださったあなた、本当にありがとうございますm(_ _)m

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