人間椅子


◆メンバー◆

和嶋慎治(Vocals&Guitars)・・・青森県出身。ひげとメガネが決まっているご容貌に、飄々とした風情とひょろりとした、一見頼りなさそうな(失礼;)身体とは裏腹に超絶なギターと男らしいボーカルがアンバランスな魅力のお方。作務衣などのお着物が異様に似合います(^^;)察するにかなりのコスプレ好き?(笑)作詞のほとんどを担当。文章も書かれるさりげに多才な人です。あと実はかなりの美形さまであることもポイント(^^;)現在かなり真剣に恋してます。身近じゃない片思いの相手(笑)

鈴木研一(Vocals&Bass)・・・青森県出身。和嶋氏とは対照的に非常に堂々とした体躯のお方(笑)そのおどろおどろしげなボーカルは人間椅子の世界に欠かせないものでしょう。好きな女優は松島菜々子嬢だとか(^^;)あと大のパチンコ好きで、人間椅子の中には鈴木氏による「パチンコシリーズ」なるものができているようです;

ナカジマノブ(Vocals&Drums)・・・東京都出身。2004年6月人間椅子加入が発表。元ドミンゴスのドラマー。まだまだこの方に関しては知識不足なのですが、とにかくもうひたすらめちゃくちゃ前向きで明るいナイスな兄貴だそうです(笑)新しい風を吹き込んでくれそうな予感。

後藤マスヒロ(Vocals&Drums)・・・千葉県出身。アルバム「頽廃芸術展」より加入。「二十世紀葬送曲」からはボーカルも担当。2003年12月17日のライヴを最後に脱退。

上館徳芳(Drums)・・・初代人間椅子のドラマー。「黄金の夜明け」後脱退。

土屋巌(Drums)・・・人間椅子2代目のドラマー。「無限の住人」後脱退。

◆経歴◆

高校の同級生であった和嶋氏と鈴木氏によって87年頃結成。89年「イカすバンド天国」など出演、90年メジャーデビュー。94年一時メジャーを離れてインディーズへ。99年再度メジャー復帰し、現在も活動中。

◆ディスコグラフィー◆

アルバム 「人間失格」「桜の森の満開の下」「黄金の夜明け」「羅生門」「踊る一寸法師」「無限の住人(イメージアルバム)」「頽廃芸術展」「二十世紀葬送曲」「怪人二十面相」「見知らぬ世界」「修羅囃子」「三悪道中膝栗毛」
(ベストアルバム)「ペテン師と空気男」「押絵と旅する男」
シングル(現在殆ど廃盤) 「夜叉ヶ池」「幸福のねじ」「もっと光を!」「刀と鞘」
ビデオ 「遺言状放送」「怪人二十面相(シングルビデオ)」「見知らぬ世界」

◆椅子さんに関するREEYAのたわごと(^^;)◆

 えらそうにディスコグラフィーなんぞを書き連ねては見ましたが、わたくしいわゆる聴き専なもので演奏のテクニック的なこととか、洋楽も無知なので影響を与えたバンドのこととかも全くわかりません;そのへんを知りたいという方は他の本格的なファンサイトに行かれてみたほうがいいと思います;(超無責任すぎ)こういうとき洋楽にうとい自分がうらめしい・・・まあ、個人的な椅子さん私見という感じで読んでくださいませ;でも現在一番はまっているバンドであります。
 いや、名前と顔はほんとにずーっと前から知ってたんです。世間では筋肉少女帯と同じく「文学ロック」と表現されていたし。で、筋少ファンだったつながりでレンタルで「人間失格」を借りてみて聞いてはみたものの、感想は正直「・・・気持ち悪い」でして、その後テープは聞かれないままほこりをかぶっていたのでした;それから10年以上の歳月が過ぎ去り、好きなアーティストがどんどん活動停止していって音楽に飢えていた矢先、なんとなく検索してみていろんなファンサイトを廻ってみて、曲の解説などを見て「聞いてみたい」と思い、ついでに「二十世紀葬送曲」のジャケットの和嶋さんに一目ぼれしてしまい(^^;)アルバムを買って聞いてみました。聞いてみて「う、ボーカルが・・・;;で、でも聞きつづけたらなれてきたかも・・・曲も、いいかも・・・好きかも・・・好き・・・好きだ!」という、紆余曲折を経た好きになりかただったわけですが;その後ベスト盤を購入、他のも完全なかたちではないですが、音源はほぼコンプリートしました。なによりも和嶋さんが今のわたくしの好みのタイプのどストライクゾーンなので坂を転がるようにはまってしまいました;ああ、真剣な椅子さんファンに怒られそう・・・。いや、けして他のメンバーがどうでもいいとかいうわけではないです;ただ自分の中での椅子さんにおける和嶋さんの割合が高いだけで・・・(思い切りいいわけくさい;;)
 はっきりいってかなり好き嫌いが分かれるバンドだと思います;このバンドのボーカルに慣れるかどうかで分かれるといっても過言ではないかもしれません;でも慣れれば「うお〜!」と心のなかでこぶしを振り上げたくなるのです。基本的にはハードでヘヴィ、でもポップでメロディアスな曲もあり、また和嶋さんの詞曲は頽廃、猟奇的で耽美でリリカル、鈴木さんは男っぽく、ちょっとグロテスクでどっかもの悲しいけど笑ってしまう、といった感じでしょうか。根っこには常に故郷の「青森」があって、タイトルや詞にも英語が全く出てこない、徹底的に日本語にこだわった、民謡要素とハードロックをくっつけてしまった椅子さんの世界も筋少と同じく誰にも真似ができないものでしょう。同時期のバンドはもうほとんど解散してしまっているなか、今でも活動を続けている椅子さんをまだまだファンとしては未熟者ですが、応援していこうと思います。
 マスヒロさんは2003年12月をもって脱退してしまったので、今後の動向が気になるところではありますが・・・うう。また福岡にもきてえ。いつになってもいいから(;_;)
 

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