BUCK-TICK LIVE TOUR 2002”WARP DAYS”(2002.5・19.in 福岡市民会館)


2年前の10月ぶりのBUCK−TICKさんライヴ。あたしといつもB−Tライヴで一緒のS嬢は、始まる前からもう落ち着かなくてえらい状態でした(^^;)なんせ自分はもう生涯の半分以上ファンやってるので、普段はいろいろなところに浮気しつつも(笑)なんかもう単純に好きとかいうとかいう状態ではなくて、体の中に植え付けられているB−TさんDNAがざわざわと一斉繁殖しはじめて(^^;)今回はなんと6列目!あっちゃんとイマイのちょうど間くらい。もう席に座ったとたんどうしよ〜状態になってて;
 ライヴは「疾風のブレードランナー」でスタート。B−Tライヴは照明が美しいことでも格別なのですが、ブルーを基調にした照明は本当に夢のように綺麗で、ジャーン!とギターが鳴ったとたんに真ん中のライトがぱあっと花のように開いて、明るい光がステージに降り注いで、感動的なまでにぞくぞくしました。もう考えるより先に体がリズムに乗って動いている状態(^^;)あっちゃん、ヒデさん、ゆーたくんは黒のコート&スーツルック、ヤガミさんは赤いスーツ、そしてなんといっても特筆すべきなのがイマイ氏(笑)黒のテンガロンハットに黒いシャツ、ここまではまあいいとしてその下が、長く裾を引いた着物状態(黒地に赤やその他色々な模様が)で、和風ガンマン・・・いや、やはり何者にも分別不可能な、それでいてやはりイマイな(^^;)こういう格好が似合うのは多分人類世界上彼だけでしょう。基本的にアルバムの順番で曲は進み、「WARP DAY」の時はこれまたもう照明が綺麗で、グリーンのライトがまるでカーテンを重ねたように反射して、ほうーっと見入ってしまいました。「会いたかった福岡・・・ここで愛し合わなくてどこで愛し合うんだ?」とこれまたあっちゃんならではのMC。「一人で愛してんじゃないだろうな・・・ま、いいや」・・・ここちょっとすべったみたいだったけど、あたしはちゃんと意味がわかったので、安心してね、あっちゃん(そういう問題じゃない)
 アルバムの曲の間にも、「MY FUNNY VALENTINE」など、昔の曲もしっかり入れてくれるのがB−Tライヴでの嬉しいところです。「LONG DISTANCE CALL」「BRILLIANT」と、対になっているこの2曲が続けて演奏されると、またこう・・・格別です。こういう静か目な曲でのあっちゃんのボーカルのせつなげな響きは本当にじんわりきます。
 ここでひとつ書きたいことが。わたくし、はじめてB−Tライヴで拾得物を得ました。それはあっちゃんが投げたコップです(^^;)たまたまあっちゃんが投げたのがあたしの足元に転がってきたので、いつも気が小さいくせにこういう時はすかさず仁義なき戦いに参加(笑)めでたくゲットできました。ひび割れているのが争奪戦の激しさを今でも物語っています(^^;)6列目という場所柄もあってかあっちゃんのかける水の洗礼を受けまくり(^^;)でもこれがただの水でよかった・・・着ていたのがDIETS!のおきにのワンピースだったので、これがもし去年のシュヴァインの時のようなビールだったらあたしあっちゃんを少し恨んでました(笑)
 「ICONOCLASM」「BABY I LOVE YOU」のあたりではもう本能のままに体が動いてしまってどうしようもない状態(^^;)最初のうちはひとりだけ違うのりしてたらあれかな〜とか思ってたんですが、もうそういう気持ちもこのときにはかけらもありませんでした;はたからみたらかんなりやばい人になっていました、きっと。(ちなみにS嬢はもうずーっと笑顔になってたとライヴ後に語っておりました)この日REEYAはもうゆーたくんらぶらぶ状態で(笑)めずらしくフロントまで出てきてくれたんですが(イマイとヒデさんと3人で並んで、アンプに足かけて、かっこよかった!)その時投げキス、しかし速攻で照れているゆーたくん、もうかわいい〜(><)後半はもうあほのようにゆーたくんコールしまくりでした(^^;)なんか髪を下ろしてからかなりゆーたくんに気持ちが傾いてます(笑)オトナだけど可愛くてなおかつかっこいいという、あたしのストライクに入りまくり;もう嫁にして〜状態でした(ゆーたくんファンの方々すんません;)昔はイマイが1番だったのなあ(^^;)うーむ。
「KINGDOM〜王国〜」で本編が終わり、アンコールは「悪の華」(間違ってるかも・・・このあたり記憶があいまいなので;すいません;)セカンドアンコールは「Ash−ra」「・・・IN HEAVEN・・・」と、新旧取り混ぜた、長年のファンにはこれまた嬉しいリストでした。欲を言うなら「LOVE ME」をして欲しかったなあ。いや、これは全く個人的なアレなんですが、今までのライヴではだいたいいつもやってくれてたんで(^^;)他のメンバーが去った後、一番最後にゆーたくんがイマイのマイクのとこで「またね!また来年来るからね、約束だよ!」と(声がめちゃくちゃ可愛い〜><)小指をたてて会場とゆびきりげんまん状態。「ゆーたくんあたしとゆびきりしてえ〜!!」ともう必死なREEYAでした(あほ)なんかもう、あたしってこの日のために生きてきたのかも、ってくらい充実した、幸せな瞬間でした(笑)B−Tさんのライヴはいつもあっという間に終わってしまうんですよねえ・・・いや、2時間はしてるんですけど・・・ほんとにあっという間なんです(;;)しかもこれが少なくとも1年待たなくてはいけないかもってところがまたせつない;でもだからこそこんなにも最高の時間を過ごせるのかなあとも思いました。そして、こうやって10年以上もずっと好きなバンドのライヴでこんなに楽しくなれるのは幸せなことなのかもしれないですね。今の音楽が果たして10年後にこうやって愛されるかたちで残れるのが一体どれだけあるのか・・・多分これから何年先もファンやっていきます(もう今更やめれないっていうか;いや、やめるつもりもないですけど;)また絶対いくからね〜まっててね〜ゆーたくん(やっぱ最後までこれか;)


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