THE YELLOW MONKEY LIVE in SPRING TOUR (00.4.19&20 福岡マリンメッセ)


REEYAにとっては4ヶ月ぶり、そして、イエモンとしてはまさに1年以上ぶりのライヴです。今回のツアーはアルバムには関係ないので、それにとらわれることなく自由に新旧取り混ぜていろいろな曲をやってくれるのがうれしいです。個人的にそういったライヴのほうが好きかもしれません。どこのバンドにも言えることですがやっぱり昔の曲のほうが熱くなれますし、そのアルバム自身が気に入らなかったりしたらライヴ自体もイマイチだったりすることもありますし(^^;)で、まずは1日目。アリーナ30番台の列で、位置的にはやや右寄り、ボーカルのロビンとギターのエマちゃんの中ほどってとこでしょうが、人の頭の間から10センチ程度にしかメンバーが見えない!!(TT)一応FC入ってるのになぁ。アリーナ席よりスタンド席のほうが絶対によかった;;(余談ですがあたしのイエモン初体験ライヴは5年前、大阪城ホールのアリーナ最前列でした;;)しかし、内容的にはこれまでの名曲をばしばしやってくれましたので、盛り上がりまくっちゃいました。最初は「楽園」でスタート(ちょっとギターアレンジしてあったような?)そして、ロビンが「今日はポケモンの飛行機で福岡に来ました(あれってまだやってるんですね;;)イエモンがポケモンに乗ってやってきたぜ!!」というところだけは妙にちゃんと憶えています(笑)そして、常用している枝豆大の栄養剤を飲んだときについ鼻と口の間の(なんていうんでしょうかねあそこは?ロビンはノーズポケットと言ってましたが^^;)ところに入ってしまって、鼻をくしゅくしゅさせたら、口からぱーんと出てきた話とかで早速つかみはOK(笑)ファンの間では名盤と言われている3枚目のアルバム「Jaguar Hard Pain」からいっぱい曲をやってくれたのがすごく嬉しかったです。ファンののりもやっぱ全然違うんですよね。急に火がついたようにがーっと盛り上げるっていう。REEYAもこのアルバムは大好きですが、出した当時はまだファンではなかったため、ライヴであんまりこのアルバムからの曲を聞いたことがないのです。それから、ここんとこ新しく出した曲もやってくれました。最近のイエモンの曲は正直言うとあんまり・・・感じがしたのですが、繰り返し、そして実際こうやってライヴで聞いてみると「やっぱいいわ〜!!」って思っちゃうんですよね。最新の「SHOCK HEARTS」も、最初聞いたときはあまりいいと思わなかったのですが今は大のお気に入りです。「春から新しい生活を始めた人に送ります」というロビンの前置きで「バラ色の日々」。そう言われて聞いてみると、なんだか妙に胸にしみちゃいました。イエモンのテーマソング(かな?)「悲しきASIAN BOY」で、一旦本編終了。そして、この日4月19日はベースのヒーセの誕生日(37歳だそうです。見えん・・・;;)で、アンコールのコールの代わりに「ハッピーバースデー」の大合唱。そしてメンバー再登場。ロビンがケーキもって来て、ヒーセがローソクの火吹き消してました。そして、「SPARK」で再び燃焼し、間奏にメンバーの紹介が入る「SUCK OF LIFE」で、間奏でロビンがいきなり「みなしごハッチ」の歌歌ったり(笑)最後は「JAM」。疲れきった身体にじーんとしみわたりました。ちなみにこの日、チューヤンデザインのTシャツを着ていきました(バッグも持参)この日がチューヤンTシャツデビュー(笑)イエモンはどっちかっていったらメンバーより曲のほうが好きなので、ふと冷静になって周りを見たりするんですが、いるんですよね〜、特殊なノリの方が(笑)しかしそういうあたしもはたから見たらすっげぇへんなノリしてるかもしれない・・・;;つくづく思いますがこういうライヴとかでノリまくってる自分の姿(ないし顔)というのは実に客観視したくないものであります(笑)この日は本当にひさびさのライヴだったので、疲れました。汗をかくのさえもここんとこなかったので。身体がへたってそれまで規則的にノってたのがわけわかんないノリになってたり(笑)あんぽんたんばんざい。

2日目は、1日目より15列くらい前だったので、メンバーのお姿がはっきりと見えました。伸び上がらなくてもしっかと見えるので嬉しかったです(笑)全体の流れは昨日とほぼ一緒で、MCも昨日に比べたら少なかった(1日目のほうが面白かった^^;)ですが、昨日やってくれたらよかったのに〜と思っていた「薔薇娼婦麗奈」(「Jaguar〜」の中で一番好き)をやってくれてうおおーって感じでした。全体の中で急に気まぐれ的に昔の曲をやってくれたりするのがいいんですよね〜。この日は前日で身体がなれてたのか終わったあと昨日ほどぐったりと来ることはなかったです(定期的に水分取ってたのがよかったのかも。1日目はライヴ後にいきなり水分摂取してあとでちょっと吐き気がしまして←とほほ;;)2日目というのは「次何が来るんだろう?」っていうわくわく感は薄れますが、その分余計に曲をかみしめて聞けるという利点もあると思います。キーボードとかの前奏だけだと何の曲かわからなくて、聞きなれたイントロが流れると「ああ、この曲か!!」と驚いたり嬉しくなったりするのもライヴならではの楽しみでしょう。しかしロビンはやっぱり歌が上手いと思いました(もちろん演奏も)今薄っぺらいバンドが氾濫してますが、こうやって本当のロックバンドってのを見せられると嬉しくなってしまうのであります。イエモンはやっぱり最高にかっちょいいロックンロール・バンドだと改めて認識させてくれたライヴでありました。


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