北アルプス・パノラマコース

燕岳(2762m)・常念岳(2857m)・蝶ヶ岳(2677m)

2001年9月21日(金)夜行〜24日(月)

1日目・9月22日(土)

(夜行・急行アルプス83号)穂高→(タクシー)→中房温泉→第1ベンチ→第2ベンチ→第3ベンチ→富士見ベンチ→合戦小屋→合戦の頭→燕山荘→(往復)→燕岳 燕山荘・泊

 新宿を夜行列車が出発する頃、雨がかなり降っていた。日付が変わる頃には止むはずだったので安心していたが、穂高駅に着いて、歩き始めの中房温泉に着いても、小雨が残っていて雨具を着てスタートとなってしまった。三連休ということで、早朝にもかかわらず、中房温泉は、大勢の登山者でいっぱいだった。
 合戦尾根は、北アルプス三大急登ということになっているらしいが、程良い間隔で休憩場所があるので、それほどというほどは、感じない。この日は、今秋初めて北からの寒気が下りてきた日で、この秋一番の冷え込みで、登りにはかえって都合が良かった。合戦小屋で長めの休憩。合戦小屋からしばらく登って、合戦の頭で稜線上に出る。この辺り紅葉が始まっていてきれいだった。天気があいにくだったので、常念岳方面、槍ヶ岳は見えなかったが、ガスの切れ間に燕岳山頂の展望を望むことが出来た。




 燕山荘到着後、燕岳まで往復する。夕食後日が落ちる頃、ガスが晴れて槍ヶ岳、裏銀座方面の展望が開けてきた。


 


2日目・9月23日(日)

燕山荘→蛙岩→為右衛門吊岩→切通岩→大天荘(→大天井岳往復→)→中天井岳→東天井岳→横通岳→常念小屋 常念小屋(泊)



燕山荘からの日の出、この日は浅間山の山頂付近から


 燕山荘の食堂で朝食を取りながら、御来光を見る。この日は、ちょうど浅間山の山頂付近からの日の出。
前日の夕方から晴れわたった空は、この日も朝からこの上ない快晴。富士山・八ヶ岳・南アルプス、北アルプス裏銀座の山々・立山・剱・近くには槍ヶ岳、と、見えるべき山は全て、くっきりはっきりと見ることができた。
空は、真っ青で雲一つない。

 槍ヶ岳を眺めながら、気持ちの良い稜線上を散歩気分で進む。
大天井岳への登りの分岐点で、槍ヶ岳へと続く表銀座コースに別れて、前にそびえる大天井岳に登る。大天荘前にザックを置いて、大天井岳を往復する。槍ヶ岳が目の前。穂高まで続いている。涸沢のカールもよく見える。

大天井岳山頂(2922m)

 ここからは、 緩やかに中天井岳、東天井岳、横通岳のわきを巻くようにして進み、最後に一気に下って常念小屋へ。

 


3日目・9月24日(月)

常念小屋→常念岳→蝶槍→蝶ヶ岳→蝶ヶ岳ヒュッテ→三俣→(タクシー)→温泉→(タクシー)→豊科

この日は、この3日間で一番のロングコース。
 4時に起床。
 5時出発。まずは、常念小屋前から、ごつごつした岩の道を常念岳へ登る。
途中で御来光。槍ヶ岳から穂高の山々が、朝日に赤く染まっていた。
この日も快晴。

  


常念岳で、休憩の後、蝶ヶ岳へと進む。
常念岳からの下りは、登り以上にごつごつした道で、気が抜けない。常念岳から、見ると蝶ヶ岳までは、近そうに見えるが、2515mのピーク、2595mのピークを登って、下って、なかなか手強い。
最後に蝶槍のピークを越えて、蝶ヶ岳ヒュッテへと進む。ここもなだらかに見えて、アップダウンがあり蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
ここで、長めの休憩を取り、いよいよ下山。

三股にタクシーを予約して、約3時間の下り。
最初の1時間は、急な下り。その後は緩やかになり、力水の水場を通り、前常念からの道と合わせて、三股のゲートへ。
ここから、林道をタクシーの待つ駐車場へ。

タクシーで、温泉施設「ホリデー湯四季の郷」で汗を流し、再びタクシーで豊科駅へ出た。