剱岳(2988m)に登ってしまいました


剱岳山頂にて

2001年8月18日(土)夜行〜20日(月)

1日目・8月18日(土)〜19日(日)
室堂→一ノ越→雄山→大汝山→富士ノ折立→真砂岳→別山→剱沢→剱山小屋(泊) 


夜行バスで新宿から室堂着。
大型の台風11号が、近づいていてその動きが気にかかるが、到着した室堂は晴れ。
バスが立山有料道路を走っているときは、雨が降っていていい景色が見られなかった。弥陀ヶ原付近を通過する辺りから、晴れてきた。
剱岳の頂上付近が、少しだけ見えている。

この日は、立山を縦走して剱沢にいったん下り、剱山荘まで行く。
室堂から立山雄山までは、登山者が多い。一ノ越までは、緩やかな登り道、一ノ越から雄山までは、岩場の急な登り道。

ここで、めずらしいかわいい「オコジョ」に出合った。体長はしっぽまででも20センチくらいで、かわいい顔ときれいな毛並みをしていた。
背中は、ミルクチョコレート色の茶色、おなかは白、この背中の色が、いい色だった。
すばやい動きで岩場に顔を出し、すぐまたどこかへ消えてしまった。

雄山神社に参拝して、大汝山、富士ノ折立、真砂岳と縦走し別山でランチタイム。天気は悪くはなかったが、ガスが多く展望はあまり得られなかった。

剱山小屋に着いた時には、剱岳はその山頂をガスの中にかくしてしまっていた。


2日目・20日(月)
剱山小屋→一服剱→前剱→剱岳山頂→前剱→一服剱→剱山小屋→別山乗越・剱御前小屋→(雷鳥坂)→雷鳥平→地獄谷→みくりが池(温泉入浴)→室堂→(アルペンルート)→扇沢

4時に起床。
昨日からのガスが消え、すっきりとしたいい天気。
心配していた台風も動きが遅く、影響は全くなさそう。
大きな荷物は小屋に預けて、最低限の小さなザックで行く。5時前には小屋を出発。
一服剱まで登る。一服剱までは、穏やかな道、ということだが、確かにそうかもしれないが、岩場もあり、穏やかな道とばかりもいっていられない。ここで、軽く朝食。ここからは、岩場の険しい道が続くので、 緊張感を持って慎重に行く。
前剱への登り降りでは、鎖場もあり、緊張の連続。
前剱を越え、剱岳への登り、「カニのタテバイ」を通過する。鎖と足場のボルトを登っていく。リズムよくぐんぐんと登っていく。リズムがくずれて止まってしまうと恐怖心が出てきてしまったり、体が固まって登れなくなってしまう気がする。
途中、足場があわず(届かず)思い切って体を引き上げたところもあった。
この日は、混雑がなかったので良かった。
混雑時は、かなりの時間待たされることもあるという。
「カニのタテバイ」
を登り、少し岩場を登ると山頂着。
360°の大展望。
しばらく展望を楽しみ、下山。
下山は、「カニのヨコバイ」岩に付けられた鎖をへつるようにいく。最初の一歩は、岩を抱くようにして巻いた反対側にある感じで、足をかけるところがよく見えない。
何とか越えて、前剱、一服剱、剱山小屋へと戻る。小屋到着は、10時。
しばらく休憩して、別山乗越を越え、室堂まで戻る。別山乗越からの剱岳がきれいだった。
台風の動きが気になるので、室堂で温泉入浴の後、アルペンルートをたどり、扇沢へ下る。扇沢から信濃大町を経て、松本発最終のあずさで帰ってきた。



剱岳からの立山三山