2002春・北八ヶ岳
2002年3月30日(土)〜31日(日)

30日(土)
渋ノ湯→黒百合ヒュッテ→中山峠→東天狗岳→中山峠→中山→高見石小屋(泊)
首都圏で、記録的な早さで桜が開花し、満開を迎えた、2002年春3月末、北八ヶ岳へ出かけた。
一日目のコースは、渋ノ湯から入山し、東天狗岳に登頂し、高見石小屋まで。
前日、東京は、大雨でこの日もお天気を心配していたが、夜明け頃からぐんぐん晴れ渡り、青空が広がった。山行のこの日は、特に暖かく、平地は5月の初夏並みの気温となった。
八ヶ岳一帯も暖かく、薄手の手袋だけで十分なくらいだった。雪は溶け始めていたものの、歩きにくいことはなかった。
黒百合ヒュッテ前で、休憩の後、中山峠に荷物を置き、天狗岳へ登頂した。
樹林帯を抜け、稜線にでる中山峠からは、風が吹いていたが、それほどの強風ではなかった。岩場を越えてからの直登斜面は、アイスバーンがやや緩くなったような状態で、それなりに緊張しながら慎重に登った。
山頂からは、大展望が広がった。
中山峠まで下り、高見石小屋まで向かった。
高見石小屋のこの日の宿泊者は、私たち4人パーティーとあと2人の6人だけ、顔なじみの小屋の方と、薪ストーブの談話室でおしゃべりしたり、双眼鏡で星を眺めたり、ゆったり、のんびりした時間を過ごした。
31日(日)
高見石小屋→麦草峠→茶臼山→縞枯山→ピラタスロープウェー山頂駅
二日目は、小屋に来るリスの朝ご飯の様子を、見た後、茶臼山・縞枯山を越えてピラタスロープウェー山頂駅までのコース。
茶臼山展望台から、前日に登った、天狗岳を振り返り眺めた。