2004〜2005年・越年八ヶ岳赤岳
2004年12月30日〜2005年1月1日
30日
美濃戸口→美濃戸→堰堤広場→赤岳鉱泉(泊)
31日
赤岳鉱泉→行者小屋→(文三郎道経由)→赤岳頂上→赤岳頂上小屋(泊)
1日
赤岳頂上小屋→赤岳天望荘→(地蔵尾根経由)→行者小屋→赤岳鉱泉→堰堤広場→美濃戸→美濃戸口

2005年、新年の御来光を山頂で望むべく八ヶ岳赤岳山頂を目指した。
30日に美濃戸口から赤岳鉱泉に入り、赤岳鉱泉泊。
例年よりも雪は少なく、この日はお天気もよかった。
けれども1週間前から、大晦日・元旦の天気は荒れ模様の予報だった。
30日の宿泊先赤岳鉱泉でも、31日の天気は良くないから、山頂へは上がらない方がよいと言う。
山頂へ行くかどうかは、翌朝の様子を見てから決めることにした。
31日朝、稜線付近を鉱泉から見ることが出来た。天気が悪くなる前に、山頂を目指すことにした。
3年前に頂上小屋で年越しをしたときに、一緒だったグループの方が、女性3人だけの私達を心配して、一緒に登ってくれることになった。
7時半に鉱泉を出発。文三郎道は雪が少なく、鉄の階段は全て出ていた。稜線に出る頃から風が強くなり、山頂に到着したときには、風は強く、寒く写真も撮れなかった。
11時前には小屋着。強風の影響はそれほど受けませんでした。
その後、風雪はますます強まり、小屋の外には一歩も出られなかった。
その中を登って到着する登山者もいたが、頂上での年越しをあきらめた方もいたようだ。
大晦日の宿泊者は、35人くらい、例年よりも少ないようでした。
大晦日は、小屋での忘年会が1次会2次会3次会と続き、
最後は、カウントダウン。
楽しい年明けを迎えることが出来ました。
一晩中吹き荒れていた雪も朝には、おさまり、初日の出を見ることは出来なかった。
元旦には、山頂に立つことが出来た。山頂を発つ8時頃には、青空も見え始めた。
地蔵尾根経由で下山したが、その後、美濃戸口までの登山道も茅野の町も、雪がぐんと増えていた。