3日目 西表縦断トレッキング
今回の西表島の旅のメインコース!
西表島西部の浦内橋から遊覧ボートに乗り浦内川上流の軍艦岩で下船後、亜熱帯のジャングルの中、トレッキングで西表島東部の仲間川を目指し、島を横断するコース。ゴールは、山中のコースを林道に出て、大富の林道ゲート。軍艦岩から、林道まで6〜7時間。その後の林道歩きが、1時間。大富の集落まで歩くと、更に1時間以上かかる。
山中は、道標はあるものの、すぐに草木が茂り道が分かりにくくなること、いくつもの川や沢を渡るためガイド共に入山すること、ということなので,TIDELINE
Canoe&Treckの大滝さんにガイドをお願いしすることにした。
ガイド料金は、昼食・飲み物・宿との送迎・保険料込みで、二人参加の場合でひとり2万円。それと、朝早く出発のため浦内川の遊覧船を1隻時間外チャーターする必要があり、これと乗船料で、10500円。参加の人数によって、ガイド料金も違い、チャーター船も人数によってシェアすることになり、安くなる。
西表でのトレッキングは、ぬかるんだ道や沢渡りがいくつもあるので、いつものトレッキングシューズではスッパッツを着けたとしても、水没するおそれがあるというので、ゴム長靴(レンタル→この長靴、特別な特別なもの、というわけでもなく、厨房用の白い普通の長靴。)で歩く。はき慣れたトレッキングシューズでならば、ロングコースや少々の悪路も何のその…。だが、果たして初めての長靴で歩けるものなのか?と出発前は多少の不安があった。「歩く」には、まず靴。合わない靴では、長い時間歩けない。
とにもかくにも、歩いているうちに、だんだん慣れて、泥の中も水の中も気にせず歩くことが出来、ちょっとぼこぼこ、ぶかぶかも快適になってきた。
ガイドの大滝さんは、ところどころで、植物や動物についていろいろと解説をしてくれる。
歩き始め、結構早いスピードで歩いていく。普段も歩きは遅いほうではないし、荷物も軽いので、ついていけないことはないが、大人数だと、この速さでずっと歩くのは、ちょっと難しい感じがした。この時期としては日没の時間が遅い西表だけれど、ロングコースなので、ゴールの時間も気になるからか。
ロープを使っての急斜面の登り下りは、普段の山でもあることだけれど、流れの速い沢を渡るときは緊張した。数日来の雨で水量が増している所もあった。1番の急流では、三人で腕を組んで、流れに対して直角に横切るのではなく、横歩きに足裏で底の様子を探りながら、慎重に少しずつ進んで行った。
コースは、終始、樹林の中で、展望のきく場所はない。だから、いったん道に迷ってしまうと、尾根に上がって見通しをつけることも出来ないし、同じような雰囲気の樹林の中が多いので、大変なことになるらしい。
コース上には、山小屋跡は二カ所あって、休憩するのにちょうどいい、ちょっとした広場のようになっている。山小屋跡といっても、建物の痕跡は何もない。以前、島を縦断する道路を建設する計画があったそうで、そのための小屋だったそうだ。イリオモテヤマネコが発見され、特別天然記念物に指定され、その保護のため道路の計画はなくなってしまったということだ。

浦内橋から遊覧ボートに乗り浦内川上流の軍艦岩まで行く。

マリユドゥの滝
軍艦岩から30分くらい
幅約20m、落差約16m
マリユドゥ(丸い淀み)という名のように大きな滝壺が特徴


カンビレーの滝
マリユドゥの滝の上流にある滝。緩やかな階段状の傾斜を流れ落ちる滝が200mにわたって続く。
カンビレーとは「神々が座するところ」と言う意味




看板を食う木
(絞め殺し)


ゴール!
林道に到着。
実はこのあと、この場所で草刈りの仕事をしていた、ガイドさんの知り合いの営林署の方に出合い。
林道の終点、大富の集落入り口まで車で送っていただくことが出来ました。ラッキー!
長い、林道歩きをショートカットすることになったのでした。
山歩きのあとの長靴での長い林道歩きが、一番疲れるらしい。