高峰温泉

2007.1.13〜14

OL登山委員会のメンバーで高峰温泉泊。
雪山登山、スノーシュー登山、ゲレンデスキー、テレマークスキーと思い思いに冬の山を楽しみ、温泉でまったり、美味しい料理を堪能、星空を眺め、動物に出会い、飲んで語らい…と。
定例山行ではないのですが、とりまとめをしてくれたメンバーのおかげで16名の参加で楽しんできました。

1月13日
東京→(長野新幹線・あさま)→佐久平→(バス)→車坂峠
高峰高原ホテル前・車坂峠→車坂山→ トーミの頭→黒斑山2414m→ トーミの頭→あさま2000スキー場→(雪上車)→高峰温泉泊

車坂峠高峰高原ホテルから出発。黒斑山登山表コースで登りました。
この日の黒斑山登山には15名参加。余分な荷物は、そのままバスで終点のあさま2000スキー場まで運び、
雪上車で高峰温泉に運んでもらっておきました。朝は少し雲が多かったのですが、時間とともにどんどん雲が切れてきました。

 

 
車坂山に少し登っていったん下ります。
例年よりも雪は少ないようですが、状態はよく、アイゼン無で歩きました。

 

 トーミの頭まで登ります。


途中、避難シェルターで小休止ランチタイム。

 浅間山が見えてきました。

トーミの頭からいったん下り、短く急登して黒斑山山頂です。最後の急登では、アイゼン装着しました。

 
黒斑山山頂・2414m

 


素晴らしいお天気でした。
その後は、黒斑山登山中コースであさま2000スキー場へ下山。
高峰温泉ホテルお迎えの雪上車で宿へ向かいました。

宿では、16人が4部屋に分かれて宿泊。
2つある温泉でまったり。
宿で天体望遠鏡を用意してくれる星空鑑賞会では、アンドロメダ、土星などに見とれました。
16人が一部屋に集まって、持ち寄ったお酒で語り合いました。

1月14日
水ノ塔山(2202m)・東篭ノ登山(2227m)
高峰温泉→水ノ塔山 →東篭ノ塔山→池の平→高峰温泉

翌朝、宿のえさ台に、テンとリスが顔を見せてくれました。
  

  

2日目は、登山チーム。クロカンチームに分かれて楽しみました。
登山チームは、高峰温泉→水ノ塔山 →東篭ノ塔山→池の平→(林道経由)→高峰温泉のコースです。
当初の計画では、クロカンを背負って登り、池ノ平でクロカンで少し遊び、帰りは林道をクロカンで戻って来る。と考えていたのですが…。
前日、宿の方にコースの状態を相談すると、水ノ塔山までは問題ないが、その先はトレースが無く、危険。水ノ塔山から引き返すのいいということでした。
先に林道を池ノ平まで行き、東篭ノ塔山を往復するという案やら何やらいろいろ悩みましたが、結局、朝になって、スノーシューで行くならば、縦走できるだろうという宿の方のアドバイスで、スノーシューで行くことになりました。
高峰温泉では、クロカン、スノーシュー、ダブルストック、スパッツなど宿泊者は無料で借りることが出来るのです。

 
一日目よりもさらにいいお天気になりました。
真っ青な空です。
宿の方の話のように、水ノ塔山までは全く問題はありませんでした。その先は、ひとり分のトレースだけでした。
初スノーシューでしたが、快適で、全行程、スノーシュー縦走でした。

 


水ノ塔山(2202m)山頂
登山チームは、6名で出発しましたが、2名はゲレンデスキー・温泉を楽しむためここで下山。
今先は、4名で縦走しました。

 

 
東篭ノ登山(2227m)山頂
360°の大展望でした。
黒斑山の向こうに浅間山の頭もちょこんと見えました。

 

 

2日目山縦走4名のメンバーで、池ノ平湿原入り口へ下山しランチタイム。
林道を歩いて高峰温泉に戻り、温泉入浴。地ビールで乾杯!