朝日連峰・大朝日岳(1870m)

2007年7月28日(土)〜29日(日)

朝日連峰・大朝日岳山行を計画した。ロングロング大縦走して、歩き尽くしたい気もするけれど、今回は日程の余裕がない。朝日鉱泉or古寺鉱泉を起点にして大朝日小屋(避難小屋)泊コースも考えたが、今回は、土曜昼に山形新幹線で山形へ、左沢線に乗り換え終点の左沢からタクシーで古寺鉱泉へ夕方着、翌日早朝から大朝日岳を日帰りでピストンするコースに決定して出かけました。梅雨明けが遅れ、天気予報は、曇りベースで小雨and陽の差す時間もある、と言ったところ。

夕方、古寺鉱泉に着いたときは小雨、夜の間は結構降っていました。
古寺鉱泉の温泉、山菜料理を楽しみ今回も前泊山行となりました。

古寺鉱泉→一服清水→小朝日岳→大朝日小屋→大朝日岳山頂→大朝日小屋→小朝日岳巻き道→一服清水→古寺鉱泉

4時に起床、支度をして5時前に出発。
雲の切れ間から朝日が少し差す。
最初の水場、一服清水まで樹林の道を行く。傾斜は時折少しだけ急になるが、それも短く、緩やかな傾斜で時折平らなところもある歩きやすい道。早朝だと言うのにかなり蒸し暑かった。朝食に適した場所を探しつつ登っていくと、出発して1時間も経たないところで水場が出現。古寺鉱泉からのコースでは、水場は三カ所→@一服清水A三沢清水B銀玉水(朝日連峰一冷たく美味しいと評判)のはず。最初の一服清水までのコースタイムは地図によると2時間15分のはず。道標に表示された文字がかすれてしまってはっきり読めなくなっていたが、どうやら一服清水。そんなに飛ばして歩いたつもりはなかったのだけれど、コースタイム1時間以上短縮。

冷たい水を飲み、一服清水の先の分岐の辺りで朝食休憩。
三沢清水でまた水を飲み、古寺山へ。

少し、陽が差し、小朝日岳がそびえ立つ。ここは、晴れていると大展望が望まれる所だけれど、その先は、雲の中。

 

小朝日岳に登り、展望がないので、ここでもったいないくらい下る。(急降下)
帰りは、巻き道。

小朝日岳を越えて

ガスの切れ間もあるけれど、遠くの展望は望めず、銀玉水を過ぎ、気が付くと大朝日小屋が目の前に。
お天気もあやしいので、取りあえず山頂へ。
山頂着9:30。
残念ながら展望はなく、雨も降り始めたので、写真だけ撮って下山。

朝日小屋内で休憩。この休憩時間帯に雨がひどかった。
小止みになったところで、ザックカバーと雨具の上だけを来て下山開始。小雨が降ったり止んだりくらいでひどいことにはならなかった。
小朝日岳の巻き道を過ぎたところで、雨の心配もなくなり、雨具をしまう。
その後は、来た道をぐんぐん下山、当初3時半に予約していたタクシーを大幅上方修正して2時にしてもらいようにрして、1:45頃古寺鉱泉着。

ヒメサユリの時期は過ぎていたけれど、少しだけ見ることが出来ました。

   

帰りはテルメの湯で温泉。
予定より早かったので、一本前の新幹線に変更しようとしたけれど、指定席は売り切れ。
自由席ならバラで空いていたけれど、当初の指定で帰京。