高妻山(2353m

2007年11月4日(日)3日(土)前泊

今年はこのスタイルが多い。
今回の高妻山も、土曜日午後出で、登山口近く戸隠高原に前泊、翌早朝から日帰りピストン登山でした。

東京13:04発(長野新幹線あさま525号)→長野14:47着→長野15:13発(川中島バス急行バードライン戸隠線)→中社宮前16:12着(バスまで宿の車に迎えに来てもらい宿・ヒュッテこぶし

この日の宿泊は、私たちのグループだけ。
のんびり美味しい夕食、翌朝は5時朝食、お弁当も作ってもらい、5時半過ぎに出発、登山口の戸隠キャンプ場へ。

戸隠キャンプ場→一不動避難小屋→五地蔵岳→八丁ダルミ→高妻山→六弥勒→(新道経由)→戸隠牧場→戸隠キャンプ場

戸隠キャンプ場から、戸隠牧場の柵に沿って進み、牧場の端のゲートを越え、沢沿いの樹林の中を進む。

前日夕方、宿に着いたときには、夕景の中、うっすらと雲をかぶった高妻山の三角錐型の頂上部がよく見えていたのですが、この日、出発のの頃辺りは、朝もやの中。
日が昇るにつれ、朝もやも消えてくるだろうと、思っていたものの結局何となく雲の多い1日でした。
山頂では、雲の上の浮かぶ、北アルプスの峰々が見渡せましたが。

 滑滝脇の鎖場を通過。

 帯岩を通過 

 一不動避難小屋 

一不動からは、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七観音、八薬師、九勢至、十阿弥陀と、祠がある。
山岳密教の修験者達が往来した道標の名残だという。

 五地蔵岳山頂。
五地蔵岳からはいったん下り、その後アップダウンを繰り返し、
最後の急登で、山頂が見える、十阿弥陀のある岩場に出る。
岩場から、少し進んで山頂到着。

 十阿弥陀のある岩場から、山頂方面。

 十阿弥陀の岩場から、山頂への道。





 

下山は、六弥勒までは往路を戻り、笹原を切り開いて作られた新道を下った。

紅葉は、ほぼ終わっていましたが、牧場あたりまで下ったあたりできれいに赤くなっている木を見つけました。

宿の方に迎えに来て頂き、温泉、戸隠中社近くの「戸隠神告げ温泉」へ。
戸隠名物の新そばを味わい山行をしめくくり。