8月2日(月)
ミラノ着、深夜。
成田7:55集合10:25発→(KL862)→アムステルダム・スキポール15:10着18:10発→(KL1631)→イタリア・ミラノ19:55着
今回の旅は、北イタリアドロミテへ。
2001年に行って、気に入ったドロミテへ、2001年にバス乗り換えのために立ち寄ったカナツェイをベースにすることだけを決めて出かけた。
昨年2003年は北イタリアの西の地域を3カ所ベースにしてトレッキングをして山のリゾートを楽しんだが、北イタリアは、山はもちろん食べ物も美味しくヨーロッパアルプス地域の中でもお気に入りの場所となっている。
今年は、ドロミテのあとにヴェネチィア観光をした。
さて、昨年もイタリア入りは、ミラノ。
昨年はJALの直行便利用で、初めのヨーロッパ直行便にはしゃいだ。
今年は、KLMオランダ航空利用。
直行ではないけれど、アジア地域での乗り継ぎでなく、ヨーロッパでの乗り継ぎなのでまずまずか。
が、
このまずまずの気持ちは、成田に着いたとたんに崩された。
オランダから日本への到着便が遅れたため、10:25の出発予定が13:40に変更になるという。
今回の旅、早くも出だしから波乱の気配か?
成田集合が、7:55だったため、早朝家を出てきたのに。
最初の予定でもオランダ、アムステルダム・スキポール空港で乗り継ぎ、ミラノ・マルペンサ空港着予定が19:55。これでは、ミラノ市内に着くのは夜遅くなってしまう。
昨年行って、多少の土地勘があるとはいえ、到着してからのホテル探しは難しいだろうと思い、ミラノでの一泊目のホテルは日本で予約しておいた。
この時期のミラノはシーズンオフで当日探しても、いいホテルが割引で泊まれるのに、日本で決めていくと選択肢が狭く値段もそれなり。
ただでさえ、遅い到着予定が、日本出発から遅れたら、ミラノへは何時に到着出来るのだろうか。
せっかく予約したホテルも必要なくなり、翌早朝ドロミテへ向けての列車に乗ることが出来るのではないか?
このことは、チェックインの時に日本語が通じる成田で、KLMの職員にしっかりと言わなければ。と、かくかく然々を話すと、アムステルダム・スキポール空港からミラノ・マルペンサへの乗り継ぎ便のアレンジは既に整っていること、もしも、ミラノ到着が深夜になり空港への公共交通機関がなくなってしまった場合には、空港から市内までのタクシーをKLMが用意してくれることを言ってくれた。けれども、ミラノ・マルペンサでは、到着便が遅れて市内へのリムジンバスの最終に間に合わなかった場合でも、飛行機後に臨時便が出るらしかった。
予定は、
成田13:40発→(KL862)→アムステルダム・スキポール18:00着19:55発→(KL??便)→イタリア・ミラノ21:40着
出発が遅れたので、成田空港内での食事やショッピングに使える10$相当の金券をもらったが、これをKLMのマイルに変えて加算することに使った。
出発まで、5時間余りを成田で過ごすことになってしまった。
もう一つ。
国際線エコノミーでは、預ける荷物はひとり20sまでとなっている。そのことは知っているが、トレッキングしたり観光をしたりする私達はどうしても荷物が増えてしまい、20sを少しだけ超えてしまうことも会ったが、今まで、何か言われたことはなかった。
それでも私の荷物は19.?sで無事通過したが、同行者のスーツケースは20sを少し越えてしまっていた。私のと合わせれば大したオーバーではなかったと思うが。
KLMでは、「20s以内でなければだめだ」と言う。
で、どうするかというと、機内持ち込みはひとり10sなので、スーツケースから荷物を一部出して、機内持ち込みの手荷物にしてくれと言う。
同じ重さが、同じ飛行機内に積み込まれているのに、何が違うのだろう?!とちょっと不思議?!
どうしても、だめだと言うので、チェックインカウンターでスーツケースを開け、荷物の一部を手荷物にしなくては行けないハメになってしまった。
これでは、帰国便の荷造りの時に気を付けないといけないなあ。
おみやげで増えた分は、全て手荷物にしないと。
でも、イタリアの空港では何も言われないかも知れないなあ。
果たして、おみやげは重さがかからない物を意識したし、帰国時の荷造りでもスーツケースの重さに気を付けたが、
帰国時のチェックインでは、20sをちょっとだけ超えていたが何も言われなかった。
出発は遅れたが、その後は順調で、飛行機はオランダ、アムステルダムに向けてかなり北寄りの航路を飛ぶので、思っていたよりも短い時間でアムステルダムに着いた。
広い、アムステルダム・スキポール空港では、帰国時に時間があるのでゆっくりと見ることにして、乗り継便の出る場所へと向かった。
ミラノ・マルペンサへ空港へも無事着。
リムジンで市内へ向かい、ミラノ中央駅近くのホテルへチェックインし部屋へ着いたのは、現地時間で23:50。
日本との時差は7時間なので、日本時間は、翌日の6:50。丸々24時間かかったことになる。
機内食・夕食2パターン
機内食・朝食