展望の秋の山旅
2011年9月23日(金)〜25日(日)

9月23日
長野→(バス)→扇沢→種池山荘
種池山荘(泊)

扇沢登山口を出発
この日は、種池新道を登って種池山荘まで。お天気は悪くはないが、種池山荘到着少し前でガスがかかり始め、小屋到着の頃にはみぞれ混じりになりました。

 夕方には晴れてきました。

9月24日
種池山荘→新越山荘→鳴沢岳2641m→赤沢岳2677m→スバリ岳2752m→針ノ木岳2820m→針ノ木小屋。
針ノ木小屋(泊)

  
朝から快晴。種池山荘からは爺ヶ岳の途中まで登らないと御来光は望めない。小屋の前から朝日に染まる景色だけ見るました。
 冷え込んだため種池にうっすら氷りました。

6時過ぎに出発。この日の行程は先々よく見えている稜線歩き、けれどもアップダウンが続く。
朝一の登山道は霜で真っ白。この秋の一番の冷え込みとなった様子。

  

素晴らしい展望で、宿泊した種池山荘の先に続く後立山連峰は、爺ヶ岳〜鹿島槍〜五竜〜白馬岳まで。
剣岳は、目の前に大きくどっしり。黒部湖を隔て立山〜五色ヶ原〜薬師岳〜続く山並み。槍ヶ岳〜穂高岳、裏銀座の山並み。富士山も1日ずっと見えていました。
花の時期には花も楽しめるコース、今回は花の時期ではないけれど展望で楽しめました。

  

 新越山荘

鳴沢岳山頂 

 スバリ岳  針ノ木岳

2時半には針ノ木小屋着。小屋の前で展望を楽しみながらビールタイム。
針ノ木岳小屋は混雑はなくひとり分のスペースもしっかりありました。夜中快晴でした。

9月25日
針ノ木小屋→大沢小屋→→扇沢
扇沢→(バス)→大町温泉卿→(バス)→信濃大町→(大糸線)→松本→(あずさ)

朝一、蓮華岳ピストンをとも思っていたけれど、今回はパス。
ゆっくりの7時出発で扇沢へ下山。雪渓はない時期なので高巻きの登山道を下山する。登山道は整備され歩きやすくなったらしい。冷え込んだため何度か沢を渡るときに石が凍りついていた。登ってくる登山者の方に注意を促され、注意して渡ろうとしたが、濡れているのか凍っているのか見間違えそうになり滑った。
流れの速い場所で渡るところを探すようなところもあったけれど、コースタイム通りに扇沢に下山。予定より早めの下山。大町温泉卿薬師の湯に寄り汗を流す。松本から指定を取っていたあずさより早いあずさの自由席で帰る。