レイクアグネス(Lake Agnes)から
プレーン・オブ・ザ・シックス・グレイシャーズ
(Plain of the Six Glaciers)

レイクルイーズヴィレッジ →(シャトルタクシー10分)→レイクルイーズ→ミラーレイク→レイクアグネス→ビッグ・ビーハイブ→プレイン・オブ・ザ・シックス・グレイシャーズ→レイクルイーズ

レイクルイーズは、世界中からの多くの観光客でにぎわっている。まずは、このカナディアンロッキー有数の観光ポイントから歩き出す。湖の向こう側にはビクトリア・グレイシャー(Victoria Glacier)が屏風のようにそそり立っている。プレイン・オブ・ザ・シックス・グレイシャーズへのトレイルは、そのビクトリア・グレイシャーのサイドモレーンを上部へと歩き、間近に見ることの出来るコースである。


湖を右へまわってレイクアグネスへは、大きくジグザクをきって登っていく。一時間ほどでレイクアグネスの下のミラーレイクに着く。ここからは、ビッグビーハイブ(Big Beehive)は、”密蜂の巣”というその名の通り丸い頭の岩山のである。ここからレイクアグネスのはしに立つティーへ登り、その後ハウスレイクアグネスを半周してビッグビーハイブへと登っていく。ビッグビーハイブの上に登ると、氷河湖特有の白濁したエメラルド色のレイクルイーズとその湖畔に立つシャトー・レイクルイーズが、すぐ足下に望める。


いったんレイクアグネスとは、反対側に下り、ビクトリア・グレイシャーへと水平に近いようにゆるやかにすすんでいく。ジグザグに登ってティーハウスに着く。この付近でランチタイム。

ここからさらに上部へとすすむ。トレイルは、マウント・リフロイとマウント・ビクトリアの間のギャップ、アボット・パスとそこから流れ出すローワー・ビクトリア・グレイシャーを真正面をながめるところで終わっている。
しばし、この雄大な眺めを楽しむ。
振り返り見ると、レイクルイーズと湖畔のシャトー・レイクルイーズが小さく見える。

帰りは、レイクルイーズへ直接下っていく。