ガルミッシュ・パルテンキルヒェン


オーストリア最高峰グローズグルックナーの展望を楽しんだ後、ドイツ最高峰ツークシュピーツェへの拠点ガルミッシュ・パルテンキルヒェンへ移動した。この日は日曜日、インフォメーションの開いている午前中にガルミッシュ・パルテンキルヒェンに到着したいため、ツェル・アム・ゼー
を朝6時台の列車に乗って、インスブルックで乗り換えガルミッシュ・パルテンキルヒェンに到着。
オーストリアシリングが少し余ったので、前日ツェル・アム・ゼーの両替所で、一部をドイツマルクに両替しておく。
くれぐれもイタリアリラの二の舞をしないように、オーストリアシリングも一部残しておくことにした。(これが、後で役に立つことに。人間学習が大事ですね。)

ガルミッシュ・パルテンキルヒェンのインフォメーションで宿を決める。
町の中心からも駅からも徒歩圏内のペンション。
シャワー付き・トイレ共同・朝食付きツインの部屋、一部屋一泊130DM

オスターフェルダーコブフ


最高峰ツークシュピーツェへは、次の日一日かけてゆっくり行くこととして、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに早く到着でき、宿も無事決まったので、ツークシュピーツェへ近くのハイキングコースに出かけることにした。
この日は、日曜日のため、銀行はお休み。両替が出来ないので手持ちのドイツマルクは、ツェル・アム・ゼーの両替所でオーストリアシリングから変えたものだけで少し心もとない。交通費と夕食代を考えつつの行動となった。


ガルミッシュ・パルテンキルヒェン登山鉄道駅〜(登山電車)〜クロイッツ駅(二つ目)〜(ロープウェー)〜オスターフェルダーコブフ〜(徒歩で宿まで下る)〜ガルミッシュ・パルテンキルヒェン)(登山電車 ひとり5.6DM ロープウェーひとり片道28DM)
                                    

ロープウェーをオスターフェルダーコブフで降りると、ツークシュピーツェを中心とする岩山の眺めが美しい。
ここから、アルプシュッピツェ山頂まで登っていくことも出来るが、この日は、ロープウェー頂上駅からすぐのオスターフェルダーコブフ山頂へ行き、後は、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンの宿まで歩いて下っていった。
冬には、スキー場にもなるハイキングコースで、マウンテンバイクのコースもある、とても整備された道だった。
このガルミッシュ・パルテンキルヒェンも、冬季オリンピックの行われたところだ。
今回の旅では、コルティナダンペツォ(イタリア)、インスブルック(オーストリア)、そしてここドイツガルミッシュ・パルテンキルヒェンと冬季五輪開催地に3つも行ってしまった。