カナッツェイ〜ベルベデーレ〜ビアデルパン小屋〜ポルドイ峠
 ポルドイ峠展望台


朝は、まずまずのお天気。
この日は、セルバからバスで、前の日に行ったセッラ峠を通り、ファッサ谷(Val di Fassa)にあるカナッツェイ(Canazei)まで行き、トレッキングをスタートする。
セッラ峠までは、前日も通ったくねくね道。車窓からサッソルンゴがよく見えていた。
セッラ峠からカナッツェイまでの下り道は、途中ポルドイ峠(Passo Pordoi)セッラ峠までの道にもましてヘアピンカーブの連続。
ファッサ谷の中心の町カナッツェイも、私たちが滞在したセルバよりも大きなドロミテ山群トレッキングの基地となる、明るいリゾート地だ。

カナッツェイ(1448m)からロープウェーでベルベデーレ(Belvedere 2382m)まで行く。途中ペコル(Pecol 1932m)で、乗り換えがある。
(ひとり片道 Li 14000)
ベルベデーレから、ビアデルパン小屋までは、緩やかには登るもののほぼ平坦な道で、広大な草原越しにドロミテ山群最高峰、氷河を抱く雄大なマルモラーダ(3342m)やセッラ山群などのパノラマが楽しめる道、のはずだった。
が、カナッツェイに着いた頃から雲行きが怪しくなり、小雨降るガスの中歩く羽目に!

ベルベデーレから、ビアデルパン小屋まで往復し、ポルドイ峠へと下る道の分岐にあるフレンダローラ小屋(Rif. Fredarola)でランチタイム。

その後、ポルドイ峠まで下っていった。

ポルドイ峠からセッラ山群にかかるロープウェーに乗り、セッラ山群のど真ん中にある道をボエ小屋(Rif Boe)を通り、出来れば反対側のガルデナ峠まで歩きたかったが、お天気が良くなかったので、歩くことはあきらめて、とにかくロープウェーに乗って、展望台までは行き景色を眺めようと、ポルドイ峠でしばらくお天気の回復を待つことにした。


しばらく待って、ロープウェーに乗って、展望台(2950m)まで行き、展望を楽しんだ。
(ひとり往復 Li 19000)