トレ・チメ・ディ・ラバレード
(Tre Cime di Lavaredo)
一周トレッキング
トレ・チメ・ディ・ラバレード(ドイツ名 ドライ・ツィンネン Drei
Zinnen)は、コルティナ・ダンッペツォの北東に位置するチーマ・オベスト(Cime
Ovest)、チーマ・グランデ(Cime Grande)、チーマ・ピッコラ(Cime
Piccola)の3つの岩峰の総称。トレ・チメ・ディ・ラバレードをめぐる道は、放牧地にもなっているなだらかな草地だが、その草地から3つの岩峰がいきなりそそり立っている。
コルティナ・ダンッペツォからミズリーナ湖を経由して、トレッキング出発点のオーロンゾ小屋(Rif.
Auronzo)まで行く。
このコースは、人気のコースでこの日もスタート地点のオーロンゾ小屋には大勢の人がいた。
3つの岩峰が正面から眺められるドライ・ツィンネン小屋(Rif. Drei
Zinnen)まで行き、そこでランチタイム。
その後ぐるっと一周まわって、スタート地点のオーロンゾ小屋に戻る。
景色を眺めながらのんびり歩いたせいか、途中搾りたての牛乳が飲める小屋に寄り道したりしてたからか、最終一本前のバスの時間ぎりぎりになってしまった。時間には間に合ったものの、バスは既に満員で乗せてくれない。
行きのバスは、乗客がいっぱいだったため、途中の停留所から1台増発したのだから、帰りも増発してくれなければ乗りきれない。
と、いうわけで、乗り残されてしまった。他にも乗り残されてしまった人達もいる。
私たちは、この最終から一本前のバスで、途中のミズリーナ湖まで行き、そこでしばらく時間を過ごして、最終バスでコルティナ・ダンッペツォに戻るつもりでいたのだが、
ミズリーナ湖はすぐ下に見えていて、歩いてもいけるが、1時間以上かかる。
最終バスまでは、2時間ある。
マイカーで来ている人達も大勢いるので、ここは、ヒッチハイク!?
何台もの車が駐車場から出てくるので、乗せてくれるようにヒッチハイクの合図をするが、なかなか。
しばらくして中年の御夫婦の車が止まってくれ、ミズリーナ湖まで送ってもらった。