ゴールデンウィーク・甲武信岳
(1998.5.3〜5)
コース
1日目 小海線・信濃川上駅→梓山→モウキ平→八丁坂の頭
→十文字峠(十文字小屋 泊)
2日目 十文字小屋→武信白岩山→三宝山→甲武信岳→甲武信小屋→西破風山→雁坂嶺→雁坂峠
(雁坂小屋 泊)
3日目 雁坂小屋→西沢渓谷
1日目
- 天候不順のゴールデンウィーク。覚悟しては来たものの、1日目の天気は雨。
レインウェアー、レインスパッツ、ザックカバーの完全雨装備を整え、電車を降りバスへ。モウキ平までは、高原野菜の畑の中の林道を行く。
八丁坂の頭までの道は、ジグザグをきってかなり登る。登りきったあたりから雨が小やみになってきたのはありがたかった。一面、石楠花の木におおわれた十文字峠の小屋に着く頃には、雨は完全にあがっていた。
今年は例年になく季節が早く移ろい、冬は雪が多かったものの、あっという間に雪解けし、山の花の開花はいつもの年より半月は早まっているという小屋の人の話。一面の石楠花も、もうつぼみを膨らませていた。
2日目
- 十文字峠から甲武信岳を越え、雁坂小屋までのロングコース。十文字小屋を出発して白岩山のピークに着く頃には、日も差し、目指す甲武信岳も見え、今日のお天気は大丈夫、と思ったものの、そうも行かず、天気が良かったのはこの時まで。
甲武信岳のピークは大勢の人でにぎわっていた。甲武信小屋まで下り、ランチタイム。
午後は、雁坂小屋まで、霧のような雨のような中を歩くこととなった。西破風山の登りはきつかった。霧で先が見えないぶん、あそこの岩がピークかと思ってたどり着くとまた先が見え、こんなことを何度か繰り返し、ピークに着く頃には汗と霧の露に濡れて全身ぐっしょり。
3日目
- 下山の日になってようやくの晴天。
- 雁坂峠からは富士山も望むことが出来た。西沢渓谷までひたすら高度を下げる。
HIROKOの山旅日記スタートページに戻る