セガンティーニヒュッテ
サンモリッツ→(バス)→プントムラーユ→(ケーブルカー)→ムオタス・ムラーユ→セガンティーニヒュッテ→ピッツ・ラングアート分岐→アルプ・ラングアート→(2人乗りチェアリフト)→ポントレジーナ→(バス)→サンモリッツ
後で、知ったのだけれど前日(雨の降る中、アルプスの少女ハイジの里、マイエンフェルトに行った日)は、この夏一番の寒さだったらしい。
雨は、高度2500m付近から上では雪に変わっていた。
ホテルでも暖房が入っていた。
とにもかくにも、前夜、雲が切れ始め、サンモリッツのホテルから今まで見えなかった山々が顔を覗かせ始めていた。
晴れて、ハイキング日和となってきた。
2日待たされて、いよいよハイキング!
ムオタス・ムラーユにあがると、サンモリッツの町からそれに続いていくつかの湖や谷の奥の方まで見渡せる。山頂付近にはまだ雲がかかっていたが、ベルニナ山群もすぐそこに見える。ひとしきり展望を楽しんだ後、セガンティーニヒュッテめざして歩き始めた。
最初は、ほぼ水平道、セガンティーニヒュッテまでは、ジグザグに高度を上げていく。
ヒュッテには、早めに着いた。ヒュッテのテラスは雪が昨日の雪が積もっていて、小屋の主人が雪かきをしていた。ゆっくりと展望を楽しんだり、ヒュッテ自慢のスープを味わったりした。
ヒュッテのおじさんはいかにも山小屋の主人といった優しい感じの人だった。
いくつものハイキングコースがあるが、ピッツ・ラングアートへの最後の登りへ向かう分岐まで行き、アプル・ラングーアートへ下り、リフトでポントレジーナへ下りた。