リザーバータンクの追加設置
(‘00.05.13)
今回はG.W.中に実施したクーラントの交換と合わせて,
S30系の低年式車には無い,リザーバータンクの追加を行いました。

リザーバータンク部
リザーバータンクの機構はただラジエターからの圧力上昇によって,
排出されたクーラントの一時保管,及び内圧低下時に再度吸い上げ
が出来ればよい訳で,自作にて加工・作成いたしました。
加工なんていっても、子供でも出来るようなものなんですけどね。

〜 部品代 〜
タンク部…100円ショップで小麦粉入れ(1.3L用)を購入
ホース…ホームセンターで耐油性の物を140円/mで購入
タイラップ…通常より長めのものを2本購入(2本で140円)

部品代 計 380円(消費税別)
加工賃 タバコ2本(税込25円)

加工に関しては,ラジエターキャップ脇のクーラント抜き穴から
たまたま空いていた、エンジンルーム正面右側の位置にホースを
取り回し,あらかじめ天面にホース径よりやや小さ目の穴をあけ
ておいたタンクに挿入。この後,新品のクーラントをタンクの約
1/3位まで注ぎ終了です。(ラジエターから加圧され排出された
クーラントの受け分を残すため…)そうそう、タンク内に挿入した
パイプの先端が低部に密着し吸い上げを妨げない為に私はパイプの
先端を“V”の字に加工いたしました。また,タンク内にクーラント
が加圧されて入ってきた際にタンクが破裂し無いよう天面のエア抜
きを忘れずに…(ドリルで適当にザグリました。)以上で,リザーバー
タンクを設置することが出来,いちいち量の確認が不要となります。
(もちろん継続して漏れ・量は確認しましょう。)

Zのエンジンルーム
一部錆びの酷い所のみ黒及び朱色のペイントで
さび止めを施しました。さすがに全部塗る勇気と
根気はありませんでした。次ぎはやるぞー!!!