人類補完計画 アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」
迫り来るサード・インパクトにより滅亡するであろう人類を存続させるという名目で、秘密組織ゼーレが裏死海文書を元に実行した人類救済計画に見せかけた人類滅亡計画。ゼーレの思惑としては、一旦人類という種をリセットしてしまうことが目的だったらしい。しかしその実は、特務機関ネルフの総司令・碇ゲンドウが、死んだ奥さんに会いたいが為に進行した超公私混同な大計画。
実行方法は、ヒトの持つATフィールドを中和し、すべての人間をシンクロ率400%のLCL液状態にしてしまう液状生物都市。
結果的には奥さんへの再会を果たしたゲンドウの勝ち。決まり手は「すまなかったなシンジ」。
俺的には、補完されることを拒み個であることを選んだアンハッピーエンド(だと俺は思う)の映画版よりも、幸せ(ってのも完全に主観に基づくもので〜てな事を言い始めるとスゲエ行数になるので止めとくね)に補完されたTV版の方が断然イイんだがなあ。確かに物理的な補完の方法&過程が描かれるのは悪くないけども、補完計画そのものが「精神の補完」目的なんだから、やはりTV版の方がよっぽど「本編」だと思うんだが。
まあ、なんのかんの言っても、まだ1度しか劇場版見てないのでなんとも(笑)。
それと、ずっと言ってるけど、TV版最終回の学園編は余計。いらない。
デモクラシー・マシン 諸星大二郎「マンハッタンの黒船」
198X年、鎖国を開始したアメリカ合衆国が開発した究極の民主主義装置。全国民に接続を義務付けられたこの機械により、ひとりひとりの意思をホワイトハウスの中央コンピューター「永世大統領」に統合し、その総合的な判断で政策を決定する。
全アメリカ人の精神集合体である永世大統領は、いつしか「アメリカの精神」として実体を持つようになったが、国民意識の低下によりその力も低下。実体を維持するためデモクラシー・マシンを逆に使って民衆の意思を支配し始めたが、日本の開国要求と国内の反乱によって敗れる。
諸星大二郎といえば「生物都市」の方だけど、当たり前なのでこっちの方で(笑)。人類補完計画ともカブっちゃうしネ。
実際のところ、デモクラシー・マシン以外ではたいした書くことも無いのだ、この話(笑)。
シャングリラ文明 藤子不二雄「モジャ公」
銀河系最古の文明にして、建国10億年を誇るシャングリラ人が作り出した「天国」。望むもの全てが具現化し、望むこと全てが出来る(社会的制約は多少有り)。
彼らは脳細胞のパルスである「心」を肉体と切り離す事に成功。人魂のような状態での不死を手に入れる。また、コントロールタワー「ドンヒル神像」で常に全国民の心を探り、意識に直接情報を送り込むことにより個人的な主観を全体的な客観として「ある」ように感じさせる技術を完成。いわば完璧なバーチャルリアリティによる理想郷を作り上げた。
シャングリラを訪れる人達を次々と餓死させ「シャングリラ人」にしていたが、あと一歩のところでモジャ公一行に逃げられる。
もちろんシャングリラ自体は滅んだわけではないので、天国は今も続いている。
俺ランキングで行きたい星ナンバー1のシャングリラ。「もらったつもりたべたつもりで生きてるつもり」、いいじゃんなあ。幸せってのは主観に基づくもので〜って、これじゃ最初の話に戻っちゃうな(笑)。
とりあえずこの星に行けたら、まず猫耳のメイドロイド(眼鏡付)具現化で決定。