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自宅にて急逝/C.ブランドSuddenly at His Residence/C.Brand |
1947年発表 恩地三保子訳 ハヤカワ・ミステリ492(早川書房) |
最後に明かされる足跡のトリックは、一応の伏線(クレアの足が小さいという事実)もあり、納得できるものではあるのですが、犯行時の犯人の姿を想像してみると何だか笑えてしまいます。足跡トリックとしては、個人的にはJ.D.カーの短編「空中の足跡」(『不可能犯罪捜査課』収録)と並ぶバカトリックだと思いますが、このようなトリックを大まじめに使う姿勢は天晴れです。 2003.11.14読了 |
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