こんにちは。私は名古屋メディオス(現在のシーイング)で○年前に自己分析(第一段階)を受け、自己表現(第二段階)、自己実現(第三段階)、そして少しの期間ですがセカンドチャレンジ(SC・第四段階)を、○月までやっていました。最近になって周囲の環境も整い、ようやく洗脳から解放されて、冷静にセミナーの本質を見られるようになりました。
そんな折にSakiさんのページを見て、私の二の舞を踏む人が少しでも減れば、と思い、アンケートに答えるなどして協力を図っている次第です。名古屋に関する情報は可能な限り提供します。
さて、言うまでもなくセミナーの問題点の一つは、真の目的が大量の受講者(大量の金)の獲得であり、そのために学生たちを賃金無しで、洗脳によって使役していることですね。 今日は、その金がどこに流れていくかをお話します。
セミナー側が、自己表現でのアシスタント等のポストを、紹介した人数による得点順として競わせることはご存知かと思います。しかし特に東京などでは、その努力に報いると言って、頻繁に「キャンペーン」を開催します。そこでは、最も多く勧誘したチームが、東京ディズニーシーとかヒルトンホテルに招待されるのです。私も名古屋チームに勝手に入れられ、連帯責任の重圧を味わいましたが、我がチームは見事2位で、ディズニーシーとヒルトンのディナーに招待されました。
さてここで、SG(セミナーグレード)というのはご存知ですか?簡単に言ってしまえば、「かわいい度」であり「使える度」です。かわいい子は魅力によって多くの受講者を獲得できますね。メディオスでは意外と、このようなランク付けが重要でした。さらに、AからEまでのランクのうち、最もかわいいレベルの子が、ALといって、本部でコスチュームを与えられてコーヒーサービス(や石川の相手)をします。
SGを踏まえて本論に戻ると、社員の主観によって決められたSGが高い者が優先的にキャンペーン権を与えられるようです。実際パーティーにいた子たちは揃いも揃って美人でした。そして、豪華なフルコースや、歌手のゲスト出演、クリスマスらしい氷の彫刻などに加えて、なんとたったのくじ引きでブランド品を湯水のように与えます。当時のブランチリーダー(社員)は、頑張りはこうして還元されるのよと言っていましたが、勧誘活動にもっと早くから取り組んでいた私の友人は、(多分SGが低いという理由で)キャンペーンのことすら秘密にされていました。私も、外見だけでここまで待遇が違うことに抵抗を感じ、何度も疑問を訴えましたが、いつも言いくるめられてしまいました。すでに私たちを魅了したブランチリーダーの思想は、こうして細部まで浸透していくのです。
しかし、このような不均等を何も知らない受講者たちが払った金が、これら一部の人間によって頻繁に食い物にされていること、また勧誘する側としては大きなモチベーションになっていることは私にとって驚きでした。
最後に、石川について。私は二回キャンペーンに招待され、その顔を見ました。ブランチリーダーからは、かつてピンクレディのプロデュースをしていたと聞かされましたが、もはや彼女の言ったことも信頼できません。実際は何者なのでしょうか?ちなみにそのブランチリーダー(今は札幌で活動中)曰く、石川は現在、長年の無理がたたって療養中であり、この期にもう一度研究を積んで10年後(←ナゼ?)にまたトップとして君臨するそうです。どこまで本当なのか…
SAKI追記:名古屋メディオス(シーイング)です。ここと「エリザベスの告白」と一緒に読むとメディオスのお金の流れから女性に対しての行動がつながると思います。