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最終更新日11/11/13

コラム

コラム316

付き合い

 私は仕事の付き合いのある人とはあまりプライペートの付き合いをしませんでした。

単純に仕事とプライベートの付き合いを切り分けていたのですが、仕事とプライベートを分けた付き合いをしていたのは色々と仕事のしがらみがプライベート上では起きなかったので、私個人的としては良かったような気もしますが、所詮仕事上の付き合いだけとしていた事で深い付き合いが無かったのも事実です。

そして、仕事の付き合い上の接点が無くなれば、それらの人達はそれっきり付き合いもなくなる・・・・・、
普通に考えれば当たり前の普通の事だったのですが、それはそれで寂しいような気もしていました。

その後、たまたま仕事上の付き合いが無くなった人達と飲んだのを切っ掛けに、その人たちとその後も定期的に飲むようになったのですが、面白いもので仕事の共通点が無くなった代わりにプラベートの付き合いが続いている。

仕事上のつながりがあった時はそれほど仲が良かったわけでもないのに、今現在は私生活の話でお互いにワイワイと話して酒を飲んで盛り上がっている〜。

何でこう言う関係が出来たのか考えてみると仕事絡みのしがらみが無くなったからこそ気楽に話せるようになった。
元々上司部下の関係で無くても仕事上のつながりが得れば、実際問題で飲みの席だから「無礼講」と言っても割り切った関係でいる事は色々と難しいという事です。

その為、仕事の接点がお互いに無くなれば過去に同じ仕事をしたという共通点の過去だけ残り、今現在はそれぞれ違う仕事をしていれば今現在の仕事のしがらみがなくなったので「初めて気楽に話せる」という場合があるようです。

こう言う事を昔は考えたこともありませんでしたが、飲むと言っても合わない人とは仕事が違っても一緒に飲んだりしませんが(笑)そういう意味では普通の友人のような関係に変わったのでしょう。

 

普通に考えれば日常の大半の時間を仕事で過ごす「職場の人たち」と言うと良くも悪くも生活の中で大きく影響が有りますが、そのほとんどは会社や仕事上の繋がりであり、それらの接点が無くなってもプライベートで交流が継続すると言うのはあまり無くなります。

そう考えると「仕事を離れればただの人」と言う事なのでしょう・・・・・。

人間が生きていく上で仕事上の関係が大切なのに仕事とプライベートが同じ関係の人と言うのは案外限られます・・・・話を聞く限りどんな人でも仕事は仕事、プライベートはプライベートと言うような差が生じています。

昔、私は会社の忘年会は「仕事の一環」として出席していましたから、どこまで行っても仕事は仕事の関係だと認識していましたから・・・・・。

仕事の付き合いによって他人と接する機会は最も大きい場所なのでしょうけど、私は何故か仕事上の人をプライベートに持ってくるのは今でも抵抗が有るようです。

どちらにしても仕事や職場が替わる事で知り合い、接する人は増えていきますが結局はその時だという関係が殆どですね。
それでも昔よりは人の関係を考えるようになりましたけど・・・。

昔の会社の人達と飲んだ時の写真ですが、ただ酒を飲む口実で飲み会をするのか、それとも他人と会話をする為に飲むのか、人によってこれは分かれますね(苦笑)

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