|
コラム319
他人の意見 |
|
他人と接していると人間は基本的に自分の考え方に基づいて他人と接するわけで、年齢が立つほど、他人の意見を聞かない方向に進むような気がします。
理由は自分の考え方が自己の経験に伴って、固定概念として確立してしまい、 自己主張を繰り返す人が多い為のような気がします・・・。 しかし、自分の考え方そのものが間違っていたとしても、大人ならば子供の頃のように他人から忠告してくれたり、指摘する人も居ませんし、例え指摘したとしても当人が聞く耳を持たなかったら・・・・そのままです。 結果として「井の中の蛙」のような人が多くなってしまい、個性的と言うか・・・協調性の低い人が出来てしまう。 それは年をとれば取るほどそれが酷くなるのは・・・個人的にそう言う背景が大きいのかなぁ・・・・と思っています。 しかも、他人の意見に対して子供と大人の違いを考えると、子供はどこかで素直に話を聞いたりする事もありますが、大人は自分の経験を踏まえて他人と対立したり他人へ意見を言う、挙句にプライドの部分に触れると怒り出して他人の話を聞かない・・・・・。 結局、社会の中で他人と接して居る事で他人の意見や他人の行動をどれだけ見ているか、又は意見を聞いているかで自分自身の成長・・・それが協調性や社会性として大きく問われるような気もします。 そもそも他人の意見に耳を傾ける人と傾けない人による根本的な性格の違いが大きいのが原因なのでしょうけど・・・・。 こんな事を言っている私自身は全然いい加減なので、まともに他人へ意見は言えませんけどね・・・(自分の事は棚に上げて話しているという事です(苦笑))。 |
|