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コラム346
変わらない車 |
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先日、ビートでガソリンスタンドで給油していたら同じく給油していた方に手を振られました。
厳密には私ではなく助手席に座っていた子供に対してなのですが・・・。 昔からオープンカーに助手席に乗せたのは男女問わず大人であって子供は乗せた事はありませんでした、 子供を乗せてビートをオープンにしていたのて人の目に止まったのでしょう。 今回ふとした事で感じたのですが、 車に乗せる人が変わってても車が変わらずに存在して走らせているのは、私の環境が変わっても今も昔も同じ車が存在している事がとても珍しいように感じました。 若い時の車、⇒ 家庭の為の車、車の老朽化などで自分が乗っている車は都度変わっていきますが、ビートと言う趣味車を10年以上変わらず乗り続けている事でビートを所有し続けていても、自分の環境が変化している事を乗せている人の変化で改めて感じました。 車が単純に道具なので変化(乗り換え)していく事は当たり前の事なのですが、ずーーと変わらず所有し続けている事もいずれは終ります。 車の免許を取ってから20年も過ぎれば、旧友との会話の中で若い時に乗っていた車の話をしますが、 ビートは前オーナーの友人が私が20代の頃から所有していた車を譲り受けて私が直して乗り続けているので私にとって当時の若かりし頃の思い出がそのままビートにあります。 普通であれば走っている同形車を見て、「昔乗っていた車」という話をするのではなく今も所有している事で昔を思い出すと言う珍しいケースになった気がします。 車はメンテナンス次第で永く乗れるもののそこまで乗り続ける人は殆どいません。 道具である車が変わる事(乗り替える)で自分の生活環境が変わったと認識するのですが、車を永く乗り続ける事で自分の環境変化が変わっていない事を感じたということです。 若い時、スポーツカーに乗って、歳取ったらRVに乗って、と言う具合に変化していくものが、変化せずに同じ車を乗り続けている事で、車の変化による年齢の変化を感じていなかったという事です・・。 結果としては車は変わらないものの車と一緒に自分も歳を取った事を認識しただけに過ぎませんが・・・(苦笑)。 |
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車で10年以上乗り続けるとなると追加資金無しでは殆ど無理ですね。
消耗品だらけの乗り物ですからしょうがないですが・・・・。 |