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最終更新日15/04/25

コラム

コラム356

家電製品

  先日、持っていたデジタルビデオカメラの動作確認をしたらモードスイッチが壊れていてビデオモードにする事が出来ませんでした。
お陰で使用しようとした当日は使えず、代替として他に持っていたデジカメのビデオモードで代用撮影する羽目になり画質がかなり悪い映像になりました・・・・。

今回壊れたデジタルビデオカメラは丁度、5年過ぎたぐらいで壊れたのでメーカー延長保障も無く、修理するのか新しく買うのかの選択を迫られることになったのですが修理依頼をしてみた所、修理費がそんなに高くなくて済んだので修理で対応。

今の時代、ものすごく高い値段の製品は少なくて安く買えるものが多いのでわざわざ修理せずに新しく買い直すという構図があります。

値段が高い製品は壊れないとか単純には言えないのですが、普段、安い製品を買えば、安かろう悪かろうのような定義があって、安いから壊れればしょうがないと思うような形があります。

しかも技術進化が進んでいて高い製品もあっという間に旧式になっていく、買ったものを長く使うと言うよりもそもそもの製品寿命が短い傾向にある気がします。

買ったから一生ものと言うようなものはなく短期間での交換を都度迫られるのも不自然な気がしますが・・・・・。

そんな中でカーナビを10年ぶりに買い換えたら細かいところで技術が変わっていて仕様が違うのがよく分かります。

データーの媒体が急激に進化しておりDVDなどのCD媒介やHDDなどから 媒体をメモリーカードに切り替わってきている。
その時代の記憶媒体が技術進化に伴って変化しているだけなのですが記憶媒体が変わることで全体的にハードが変わっているのが感じます。

これらの記憶媒体で昔はPCの記憶媒体として8インチフロッピーディスク(2DE) を使用していた頃がとんでもない大昔に感じられます。

大容量のデーターを沢山扱える事で便利になっているのですがデーター制約があった昔の方が限られた枠の中での工夫があった気がします。

例えば一枚のFD(フロッピーディスク)にデーターが入らなければデーターを減らしたり、圧縮解凍したり色々と工夫したのですが今は大容量が扱えるので気にしないで保存可能。
もはや映画などの大量データーが必要になるものもDVDからBDに切り替わっていて大容量の画質を簡単に扱えるようになって際限なくデーターが膨れ上がり続けている気がします・・・・。

膨大なデーターを個人で管理する事が追いつかなくなり出している気がします。
ある意味、短いサイクルで技術進化が早すぎて家電レベルでもついて行くのが大変な気がします・・・・。

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