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最終更新日17/07/14

コラム

コラム383

学生と社会人の友達

  「友達」と言うと今でこそ、社会人になってから知り合った友達も居ますが、若い時は学生の頃に知り合った友達が遊びの中心でした。

友達になる動機は趣味が切っ掛けなのは昔も今も変わらないのですが、人の接し方に自分自身の年齢(経験)による差が生じるようになりました。

差の原因は人に対する接する際の距離です。

社会人になってから趣味友達が出来としても接し方に距離を取るようになりお互いに程よい距離で接するようになった気がします。
付き合いの長さ(年数)によって距離間の差はありますが、あんまり込み入った話はお互いに控えたりしてお互いの距離を取ったりします。
ある意味、ぶっちゃけ話のような内面の話はあまりしないので程よい関係の人が多くなりました。
しかも社会人がプライベートで接する時間そのものが限られた時間なので友達の距離自体あんまりが縮まらないような気がします。

それが、 学生の頃の友達だと結構、ケンカと言うか、怒ったり、文句を言ったりした記憶があります。
学校が終わってから夜遅くまで遊んだり、騒いだりするので結構、色々と話した記憶がします。
しかもお互い子供だったので配慮していてもしきれていないので相手に対して配慮もなく 結構、勝手に言い合っていたので、お互い頭に来る、怒る・・ それでも交流がずっと続いた友達が居たので、根っこの部分で仲が良かったのだろうと思います。

たまたま、旧友の一人が学生時代の友達と社会人からの友達とでは接し方に差があると言う話をしていました。


それらの社会人の友達同士で一緒に遊んだとしても、やはり学生からの中の良い友達の方が、ぶっちゃけトーク(本音)が出来るようです・・・。

その要因が昔からの繋がりによる共有できる部分とか、付き合いの長さや性格の相性などもあるので、単純な比較が出来ないにしても、大人になってから知り合うよりも学生の頃から仲良くなった方が付き合いの深さに差が出る場合があるような気がします。
(同じ人でも知り合う年齢によって親しさに差が生じるのかもしれません)

それが今になっても学生の友達と社会人からの友達では接し方として「差が出来る」と言う話を聞くと大人になる事で他人との距離間を測れるようになるのは程よい距離間で接する事が出来るので、表面上の付き合い型としては悪い事ではないのですが、逆にそれだけ上辺の接し方の人の付き合いが増えてしまったと言う事なのでしょう。

本音で言えるのは自分と他人との考え方の違いや相性とか色々ありますので自分と共感がもてるような人自体が中々居なかったりしますけどね、私も大人と違って学生の頃はそんなに他人の距離を測らなかった気がします・・・。

はたから見て表面上で仲良くしていても精神面まで仲良くしているかと言うと案外距離を保ったりしていたりと人それぞれに結構難しいようです・・・。

これからも私自身の他人との出会いが続いても、友達以上の付き合いが出来る人に出会うのは私個人の経験から簡単に出来るものではないと言う感じはします。

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