その他の部分についても触媒、最低地上高などは確保されていましたので問題なく通りました・・・・・と言いたかったのですが構造変更にてリアフェンダーが監査官に引っかかりました。
理由はFRP製なのでリアのボディ強度が確保できないと言う話・・・・。単純にアルミからFRPになれば強度が減ると見られたようです。
NSXの場合アルミモノコックなのでフロントフェンダーもリアフェンダーもボルトで固定されているだけですがそのほかの車はピラーからフェンダーまでくっ付いているのでNSXもそう思われたようです。
結局、ディラーにてNSX部品表のフェンダー外装部を見せてボディ強度に問題ないと言うことで納得させたそうです・・・・・意外な話でした。
一般的に外装の殆どが外せるような構造は珍しく、NSXの事は知られていないらしいのですがお粗末な話です。
今回の話を考えると通常の車にてフェンダー切り飛ばしてFRP製に交換していたりすると同じような問題で構造変更で指摘される場合があるようです。
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