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車その他

最終更新日05/11/27

 構造変更。

構造変更について

 

構造変更        
構造変更      

 

NSXにてフェンダー交換していますが、車幅が±2cm以上(2.5cmだったような・・)の場合、構造変更が必要になります。

構造変更を行う場合、車検と一緒に行いますので申請してしまうと申請した日から新規になるので構造変更を行う時は車検切れ前に行うのがいいです。

私の場合、購入したフェンダーが純正より増加幅フロント+2cm、リア+4cmとのメーカー記載からもリアが完全に構造変更に該当します。

車検はどこの陸運事務所(以後『陸事』)ても受けられますが、構造変更の場合は車を登録した陸事でしか受けられないそうです。

又、構造変更の対応などはディラーによってまったく対応しない所も出てきます。
これらの対応は店によって違うことがあるのである程度、情報を集めていた方がいいです。

んで、構造変更した人の話を聞いてみると陸自によって全然厳しさが違う・・・・・・私のいわき陸事は結構厳しいほうです。

ただ、実際に監査する人次第です。
私も過去の車検でフェンダーツライチのホイールが通ったり通らなかったりと言う変な経験をしていますのでそのときの担当次第です。

構造変更についてはディラーで車検時に一緒にお願いしました。

構造の確認はガラスに映った状態で車幅を測るのである程度は信憑性があるようです。
場所によっては車幅を測らずただ数値を記載するだけとか・・・・。

その他の部分についても触媒、最低地上高などは確保されていましたので問題なく通りました・・・・・と言いたかったのですが構造変更にてリアフェンダーが監査官に引っかかりました。

理由はFRP製なのでリアのボディ強度が確保できないと言う話・・・・。単純にアルミからFRPになれば強度が減ると見られたようです。

NSXの場合アルミモノコックなのでフロントフェンダーもリアフェンダーもボルトで固定されているだけですがそのほかの車はピラーからフェンダーまでくっ付いているのでNSXもそう思われたようです。

結局、ディラーにてNSX部品表のフェンダー外装部を見せてボディ強度に問題ないと言うことで納得させたそうです・・・・・意外な話でした。

一般的に外装の殆どが外せるような構造は珍しく、NSXの事は知られていないらしいのですがお粗末な話です。

今回の話を考えると通常の車にてフェンダー切り飛ばしてFRP製に交換していたりすると同じような問題で構造変更で指摘される場合があるようです。


車検終了後の車検書を見ると幅が181cmから192cmになっていました。

メーカーは片側4cmと言っていましたが実際には片側5.5cmの増加になってしまいました(笑)
流石に190cmを超えるとは思いませんでしたけど・・・。

メーカーの言っているサイズも曖昧ですね。

実施に構造変更をしていなくても警察とかに呼び止められたりは無いでしょうが構造変更していない限り違法車両と見なされるのも事実ですので、面倒でもした方がいいと思います。

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