過去にフリードのバックカメラのレンズ曇りでアルミナ研摩粉やピカールで磨いてレンズが綺麗になった事を考えて、
同じようにカバーの曇り取りはピカールで磨き落として曇りを除去してから、その後、塗装膜が丈夫なウレタン樹脂のクリアーで皮膜を形成することを考えました。
この対策は研磨でカバー曇りを除去してピカピカにしてもレンズ表面の保護膜が無ければ再び紫外線やキズによる劣化はしますのでカバー表面保護の皮膜としてクリアー塗装をした方が良いと思いました。
(カーボンボンネットなどで紫外線劣化対策としてクリアーを塗るのと同じです)
まずはピカールでNBOXのカバー曇りが除去出来るかやってみることに。
ヘットライトの汚れを拭きってから古着にピカールを付けてゴシゴシすると・・・・。
結構、曇りが取れて綺麗になります。
ボディまで磨く訳ではないのでマスキングでライト周りを保護してから
ゴシゴシ・・・・結構綺麗。
反対側も同じようにゴシゴシ・・・綺麗になりました。
ピカールでも結構綺麗になります。
ただ指が疲れます・・・・個人の趣味作業だからまだ良いのですが
時間的に効率的とは言えません。
左右2個あるので作業時間もかかります。
これで磨きは完了です。
この時点で曇りは綺麗になる反面、ゴミなどでカバーに深い擦り傷を付けてしまったりと完璧と言う感じではありませんでした。
今のカバーは形状が複雑で平坦では無いのが問題です。
本来コーティング作業に入るのですが、疲れたのでこのまま放置しました。
今回の曇りの原因が太陽光による劣化だけなのか気になったので様子を見ことに。
理由は自動洗車時のキズが曇りに影響していると思ったのでその後、自動洗車はせずに手洗いのみを実施。
1か月経過したのですがまったく曇りが発生しません・・・・・。
こうなるとレンズカバーの形状によるでっぱりは自動洗車時に擦れやすくキズが付きやすい部分にキズが付いて更に太陽光により劣化で曇り易くなるのでは?と考えました。
更に半年ほどこの状態で放置して見たらやはり上部の部分が薄っすら曇りが発生し始めました。
コーティングしないでも磨くだけで半年近く持ちましたが、結局、再び曇りが発生したので磨くだけでは根本の対策にはなりません。
やはり、曇り対策としてレンズ表面にコーティングを行うしかないです。
コーティングの為にウレタン樹脂クリアーを購入します。
今回は2液混合タイプの99工房製ボデーペンウレタンクリアーを買いました、値段は普通のスプレーよりも高めです。
作業の際、スプレーのミストが飛ぶので周りに影響の無い広い場所が必要になります。
再び、ピカールで曇り取りを実施後、今回はヘットライトとウインカー部の計4か所のカバーを磨きます。
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