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NBOX

メンテナンス


◆エンジン関係◆

エンジンオイル白色

 

オイル交換時

 

公開日17/07/15 最終更新日17/07/15

状況 交換 まとめ  
       
       

 
< 内容 >
 

状況

 

 

   
 
NBOXのオイル交換時(4月頃)にオイルキャップを外したらオイルキャップ内側に白色したオイルがべったり付いていました。

取りあえず白濁したオイルを綺麗に取り除いてからオイル交換することにしました。

オイルパンよりエンジンオイルを排出して見ると
オイル自体は通常の汚れた黒色で白色には変色してません。

 

白く変色したオイルが確認できたのは
オイルキャップ周りとオイルゲージのパッキン部に若干の白濁したオイルが付いているぐらいです。

白濁したオイルは綺麗に拭き取り、エンジン内部を見る限り通常のオイルでした。

通常通りオイル交換をして完了(元も交換オイルは共に10-30W)。

 

交換

   
 
オイルが白く変色した原因は空気中の水分(または水)がオイルと混ざり合ったことにより白く変色したのが原因ですが、
通常の使用であればオイルが高温になった際に オイルに混ざった水分は先に蒸発して排出されてしまうので、
走行距離が短くてオイルが熱くならない程度のチョイ乗り だとオイルに混ざった水分がそのままの状態でエンジン内部で温度が低い端の部分(キャップなど)にオイルが白濁した状態で溜まってしまうようです。

特に軽自動車は多いようです。

オイルに水分が混ざるのは普通の事のようですが短い時間しか運転しない環境だとオイルに水分が混ざってもあまりオイルが暖かくならないので、キャップの部分だけではなく 最悪、オイル全体までも白濁してしまうようです。

また、古い車など冷却水がエンジンに混入しても発生するようですが、今回はこちらが原因でなさそうです。

どちらにしても水が混ざる事で本来のオイル性能は低下するでしょうからあまり良い状態ではありません。

季節的に寒い季節、特にバイクや軽自動車などで少ししか走らせない使用状況に多いみたいです。

同時期に同じオイル交換した普通車はまったく問題ありませんでした。

 

まとめ

   
  

結果としてはまめなオイル交換と距離を走ってオイルを温めて水分を除去するしかありません。

私のNBOXの使い方は通勤で約15分程度の使用なのでまさにチョイ乗りでした・・・・。
しかもエンジン回転数を上げない走りでしたから尚更でしょう。

また、オイル交換直前に水抜き剤を使用していたのですがこれが影響があったのかどうかも不明です。

今まではお店でオイル交換をしていたので、その間オイル状態がどうだったのかは分かりませんが、前回オイル交換時の夏場ではオイル変色は発生していなかったので
冬場の寒い時期、 オイルが温まりにくい季節は特に注意が必要かもしれません。

長距離後にキャップのオイル状況を確認して見ようと思います。

 

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